今日はカディスをぶらぶらしました。昨日の日記で書いたとおり、みどころがいろいろあって見たりなかったです!また改めて来ようかなと思いました。
カディス(Cádiz)は人口12万人ほどの小さなまち。
地図でいえばこのちょっと突き出た先っちょのところに旧市街や見所がいろいろあります。
ちなみにカディスの形容詞(つまり、カディスの、という単語)は、gaditanoです。なんか全然違う感じで私は最初は気づきませんでしたが、カディスに最初に来たといわれるフェニキア人がこの地をGadirと呼んだところからこの形容詞がきているようです。形容詞に昔の形が残っているって興味深いです(^-^)
ちなみに昨日行ったウエルバの形容詞はOnubenseで、これも全然ちゃう感じですが、ウエルバの昔の名前がÓnubaでそこから来てるようです。
市場でマグロ解体をみて、腹ごしらえしてから、町をぶらぶらしました。
これはサン・アントニオ広場。ツリーが建設中でした。
あ、ゴミ箱はシンプルでした。
グラナダみたいに油捨てるゴミ箱もありました。
サンタ・カタリナ城。
海が見渡せます。
サン・セバスチャン城。
サンタ・カタリナ城より陸から離れています。そこまでの道がよかった。右も左も海です\(^o^)/
海の色もきれいです。
この二つの城の間にカレタビーチがあります。
さすがにこの季節なので静かでした。
ジェノバ公園。
木のカットが前衛的です。
小さな町なので海を見ながら旧市街をぐるっとまわれます。
見えてるのは大聖堂。
釣りしてる人たちがいました。
町はこんな感じ。
そしてカディスといえば、カディス憲法でも有名です。これはスペイン最初の憲法です。12月6日の日記であげた憲法は1978年のものですが、こちらの憲法は1812年のものです。この時代はナポレオンが力を持っていた時代で絶対主義に対抗するための憲法だったそうです。
それを記念する像がこれまたどこにでもある名前のスペイン広場にあります。
カディスからマラガへ。バスで3時間半くらい。27ユーロくらいでした。
いままでまわった町よりずっと大きい町です。
明日が楽しみです。
おやすみなさい。