セビージャから15キロほどのところにコリア・デル・リオ(Coria del Río)という小さな村があります。
セビージャのPlaza de Armasのバス停からM142のバスで30分から1時間ほどです。片道1.65ユーロ。
この町が1月12日の日記で書いた慶長遺欧使節が立ち寄った村です。使節の何人かがここに留まったといわれていて、この村にはハポン(日本という意味)という名字をもつ人達が住んでいることで有名です。
市役所。
日本の旗がかかっています!ちなみにコリア・デル・リオは仙台市と姉妹都市です。
市役所にあった銘文。
こんなところで日本語をみるのは感慨深いです。
グアダルキビル川を臨むカルロス・デ・メサ公園。
子供が遊んでて、ちょっとしたレストランもあるのんびりした公園です。
ここに支倉常長の像がたっています。
この川沿いの通りはその名も慶長使節通りといいます。
小さい村なので2、3時間もあれば充分見て回れます。
スペインで侍に会ってみてはいかがでしょうか。