出国前にした手続き(役所編)

留学から帰ってきて、気づけば1年近くたちました。これから留学行く方の参考のためと自分の備忘録のために、留学手続き関係の記事をまとめていきたいと思います。

長期で海外に行くとなると、役所の手続きもいろいろすることになります。

手続きは大きく、住民票、健康保険、年金、税金の4つに分けられます。

私の場合は、2016年3月に退職し、同じ年の7月終わりに1年の予定で日本を旅立つという状況でした。

やったことを時系列に並べていきます。

3月までにしたこと

・健康保険について職場と役所に確認しました。退職すると職場の任意継続保険か市町村の国民健康保険(あるいは誰かの健康保険の扶養)を選ぶことになります。

それで退職までに職場と役所それぞれに1ヵ月の保険料を聞きました。安かった任意継続保険への加入を決め、職場で手続きをしました。

脱退の際の手続きも聞いておきましょう。

7月にしたこと

・住民票の転出届をしました。これはあまり早すぎると届け出できないかもしれないので、直前に行った方がいいと思います。マイナンバーの通知カードも持って行きましょう。

・年金については、退職後は国民年金の被保険者(1号被保険者)となります。そこで住民票をだした流れで、1号被保険者加入脱退の手続きと4月5月6月分の年金保険料を納付し、出国した7月以降の年金を前払いする手続きをしました。

ただし、海外に出る人の出国以後の年金納付については義務じゃないので希望する人だけで大丈夫ですよ。

・本来は2017年2月頃にしないといけない2016年分の確定申告ですが、海外に行ってしまってできないので、先に税務署でしました(準確定申告というそうです)。

私は2016年1月から3月の給料をそこで申告しました。

これは申告していた方がいいですよ!私の場合は1万いくらかが還付になりました(´ー`)

・1年分まとめて市民税納付しました。

まとめると私がしたことは

転出届の提出

退職から出国までの健康保険加入と保険料納付

国民年金被保険者への切り替えと、出国までの保険料の納付と出国後の保険料の前払い

出国する年の確定申告

出国する年の市民税納付(1年分まとめて)

です。留学資金以外にもなにかとお金が必要でした( >_<)

退職から間をおかずに出国すれば私のようにたくさん保険料払わなくてもすみますよ~(*ゝω・*)ノ

いずれにしても手続きはきちんとしましょう。

帰国後におこなった役所の手続きについてはまた別の記事で。

投稿者: まんじゅう

旅好き、外国語好き、まんじゅう似のアラサー女です。スペイン語学留学を終え、南の島に住んだあと、スペイン語通訳案内士をしたり、スペイン語を教えたりしています。旅のこと、留学のこと、言葉のこといろいろ話します。

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