美食の町、サンセバスチャンにいながらまだ食のことを書いてなかったので少し。
基本的に食べ物はどこでもおいしいんですが、とりわけいろんなバルが集まっているのがこちらの旧市街。
これらのバルではピンチョスが食べられます。以前の日記でタパスを紹介しましたが、こちらスペイン北部ではピンチョスがよく食べられます。
ピンチョス、単数の形はピンチョ(pincho)、は串という意味で、切ったフランスパンをお皿代わりに魚や肉、野菜を上にのせ、それに串をさしたおつまみのことをいいます。
pintxosはバスク語でのピンチョスの綴り。
バルにはそれ以外にもちょっとした小皿料理がおかれています。
バルを覗いていくとカウンターにこれでもかとピンチョスがのっていてすごくそそられます。
スペインのお昼はおそいので13時か14時くらいに行くことをおすすめします。
ピンチョスの値段は店によりますが、1つあたり2ユーロから4ユーロくらいです。そんなに安くはないですが、せっかく精神でいろいろ挑戦しましょう。
それからもちろんお酒も!
サンセバスチャンは伝統的にワインの文化のようなので、ワインを頼むことをおすすめします。
地元のワインはチャコリ(txakoli)という白ワインです。頼むとお店の人がボトルを高くかかげグラスに入れてくれます。上の写真のリンゴジュースのような色のお酒。
それからシードラ(cidra)というリンゴのワイン。どちらも飲みやすいワインです。
まんじゅうは10軒近くのバルに入ってまずかったところはなかったです。サンセバスチャンに来られたら、気の向くままにたくさんのバルをはしごしてみてください。