留学する意味

なんかたいそうなことを書きましたが、スペインに住んでみて留学した意味みたいなことを考えました。

月並みですけど、日本のことをもっと勉強しようというモチベーションになります。特に今週は文化の授業で和食の歴史とか祭りについて調べる機会があったので特にそう思いました。

それから日本といえば!の芸者について。恥ずかしながらまんじゅうは芸者についてほとんど知りません。誤ったことを伝えないためにもちょっと勉強しておこうとおもいます。

たくさん話したり聞いたりする機会が増えた分、ことばが思うように出てこなかったり、言ってることがわからなくてもどかしい思いをしたりしますが、それがモチベーションにもなっています。

それから机の上で勉強してるだけでは、あまりお目にかからない口語表現を聞けるので楽しいです(^-^)私は特にcariño(カリーニョ)、 bonito(ボニート) 、hijo(イホ)といった親しい人に対する呼びかけの表現が好きです(それぞれ意味は「愛情」、「かわいらしい」、「息子」) 。日本ではこういう呼びかけ表現をあまり使わないので新鮮だし、少しくすぐったくてうれしい気もします。

それから外国に住むという体験。なじみのカフェができたり、観光地にいつもいる顔ぶれが認識できたり。

留学しただけでスペイン語が「できる」ようになるわけじゃないと思います。帰国後なにもしなければせっかく学んだことも失われてしまいますからね。

結局は自分で地道に学習を続けていくしか外国語上達の道はないと思うんですが、留学はそのためのいいモチベーションになるのは間違いないと思います(^o^)

投稿者: まんじゅう

旅好き、外国語好き、まんじゅう似のアラサー女です。スペイン語学留学を終え、南の島に住んだあと、スペイン語通訳案内士をしたり、スペイン語を教えたりしています。旅のこと、留学のこと、言葉のこといろいろ話します。

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