船建築中

16世紀にカナダの海上に沈んだ船を復元している博物館に行ってきました。復元してる船は下の写真みたいな感じ。

市内からE01,E03,E09バスにのって15分ほどのPasaiaという港です。

こちらが博物館。

バスクの海の博物館(albaola)といいます。ホームページはこちら

ガイドツアーで参加しました。

かなりたのしかったです。

バスクの海の男達はかつて捕鯨で生計をたてていたんですが、その漁のために大きな船をつくってカナダ近くまで行ったそうです。

当時のことをちょっとふくよかなおねーさんが楽しげに説明してくれました。

船がどういう状態でみつかったか、どういう風に船をつくったか、9ヶ月近く家を離れなければいけなかった漁師たちが船に何を積んでいたかなどなど。

現在は16世紀の船を再現するという一大プロジェクトに関心を持つ多くの職人さんがここに勉強しにきているみたいです。

こちらがその建設中の船。

今回は時間がなくてみれませんでしたが、この博物館のまわりは、「レ・ミゼラブル」の作者、ビクトル・ユゴーのとまった家などいろいろ見所があります。

何年か後にできあがる船とあわせてもう一度ここを訪れてみたいものです。

投稿者: まんじゅう

旅好き、外国語好き、まんじゅう似のアラサー女です。スペイン語学留学を終え、南の島に住んだあと、スペイン語通訳案内士をしたり、スペイン語を教えたりしています。旅のこと、留学のこと、言葉のこといろいろ話します。

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