学校おわりに町を散歩しました。
元王立たばこ工場。一番古いたばこ工場みたいです。
現在はセビージャ大学の一部です。
栗食べました。
これは一番小さいサイズ。2ユーロ。この時期、町のあちこちに屋台があります。
サン・テルモ宮殿のプロジェクションマッピング。
10分くらいでしたが楽しめました。
日本はそろそろ仕事納めとか、お正月の用意とかでしょうか。
スペインにいると全然年末感がありません\(^o^)/
スペイン留学をすませたまんじゅうが旅のこと言葉のことについてつぶやきます。
学校おわりに町を散歩しました。
元王立たばこ工場。一番古いたばこ工場みたいです。
現在はセビージャ大学の一部です。
栗食べました。
これは一番小さいサイズ。2ユーロ。この時期、町のあちこちに屋台があります。
サン・テルモ宮殿のプロジェクションマッピング。
10分くらいでしたが楽しめました。
日本はそろそろ仕事納めとか、お正月の用意とかでしょうか。
スペインにいると全然年末感がありません\(^o^)/
今日12月28日はスペインのエイプリルフールです。スペイン語ではDía de los Santos Inocentes(幼子殉教者の日、文字通りには罪のない者の日)といいます。
なぜこういうのかといえば、救い主であるイエスキリストが産まれた時に、時の権力者であったヘロデ王が、自分の地位が危うくなるのを恐れ、2歳以下の子供を皆、殺すよう命じ、たくさんの子供が亡くなったことから、これらの殺された子供達をイエスのために命を落とした殉教者としたことから来ているようです。
そしてこの日と同じくらいの時期に、中世のスペインにはFiesta de los Locos(狂った者達のお祭り)という全然キリスト教に関係ないお祭りがあったらしく、この2つが混じりあって今の日ができたということです。
この日のニュースなどにはさらっと嘘がまじってるらしいので油断できないらしいんですが、昨日(12月27日)、大手フードチェーン、バーガーキング(Burger King)の表記をスペイン語風のもの(Burguer King)に変更するという下の記事をまじかと思って読んでいたら、
Pressdigital Japan(スペインの記事を日本語で伝えているサイト) http://www.pressdigitaljapan.es/texto-diario/mostrar/556562/
今日、この記事はDía de los Santos Inocentesを先取りしたinocentada(イノセンターダ)だという記事が載っていました。inocentadaはたわいのない冗談という意味です(^-^)
El pais(スペイン語)http://verne.elpais.com/verne/2016/12/27/articulo/1482837333_619554.html?id_externo_rsoc=TW_CM
ふつーに信じちゃったよ!というか28日じゃなかったから信じた人は多かったみたいです。
ちなみにラテンアメリカの国々でもこの日をお祝いするみたいです(^-^)
国が変われば、いろんなところが変わるもんですね。
今日は、祝日であるクリスマスが日曜にあたっていたので、振り替えでおやすみでした。
12月23日からあちこちで催し物をやっています。今日はseta(キノコ)というこの近代的なオブジェでおこなわれる催し物を見に行きました。
Alumbraという催し物です。
光と音楽と炎のショーでした。
10分くらいでした。
この 3日間、お昼は暑いくらいに晴れて、勉強もいろいろできていい時間を過ごせました。
明日から学校がんばります。
昨日はクリスマスイブでした。クリスマスイブはNochebuena(良き夜)といいます。イエスキリストが産まれたとされる日なのでそういうんでしょうか。
有名なクリスマスソングをひとつ。
Feliz Navidad (José Feliciano) https://youtu.be/XD3iGaXzFlA
この時期は町のあちこちで幼子イエスキリストの絵を目にします。
民家のベランダでもこの絵をみかけます。
スペインではクリスマスイブは家族の日ということで、夜8時くらいになれば、店はほとんど閉まって静まり帰っていました。
この日には七面鳥や魚介類、ハムなどを食べるみたいです。
この時期、これらの価格は通常より大分高い値段になります。
この夜、子供達はサンタさん(Papa Noel)が来るのを楽しみにしています。
スペインには子供にとって楽しみな日が他にもあります。それは1月5日の東方の三博士(Los Tres Reyes Magos)がプレゼントをくれる日です(また詳しく書きます)。
子供の喜びは2倍、親の負担は2倍といったところでしょうか。
ちなみにスペイン人はクリスマスのプレゼントや食べ物などの購入に平均682ユーロ(8万2千円くらい)使うらしく、ヨーロッパのなかでNo.2だということです(No.1はデンマーク)。
さて、まんじゅうはといえば、スペインに家族もいないので学校の友達と一緒に晩御飯を食べました。
その中にアルゼンチンの子がいて、アルゼンチンでは12月25日の0時ぴったりにシャンパンで乾杯する習慣があるらしくみんなでカウントダウンして乾杯しました。
Nochebuena(良き夜)でした。
スペインのクリスマスに欠かせないものの1つがベレン(Belén)です。ベレンとはベツレヘムのスペイン語読みです。
下の写真はカディス市のポスター。
ベツレヘムはイスラエルの町の名前でイエスキリストが産まれた場所です。このイエスキリスト誕生の様子を人形にしたものがベレンです。
ベレンがスペインのクリスマスに飾られるようになったのは18世紀頃だということです。
主要なのはイエスキリストの産まれた馬小屋(portal)、ヨセフ(José、ホセと読みます)、マリア(María)、イエスキリスト(Jesús)です。
それに羊飼いや東方の三博士(Los Tres Reyes Magos)、天使、ラバなどが加わります。
いろんなパーツがあるので毎年少しずつ買っていけば、町をつくることもできます(^o^)
上の写真はセビージャでの展示。
セビージャにはベレン市もあります。
そこで流れてるクリスマスキャロル(villancico)が耳から離れません\(^o^)/
Los peces en el río https://youtu.be/L6_nZapQyps
いろんなお店でベレンを見ることができます。
リアルな顔のものから、かわいらしいもの、アレンジを加えたものまで実に様々です。
いろんな施設でベレンが展示されています。
これはアルメリア市のベレン展示。
実は私も個人的に買いました。
こういう小さい人形好きなのでちょっとテンションあがります。これで合計10ユーロ未満です。
スペインのクリスマスには欠かせないものの1つといえます(^-^)