マラガ

マラガ観光をしました。マラガはセビージャの次くらいの規模の都市です。

魅力的な目をしていますね(^-^)

マラガは画家ピカソが生まれた町でもあります。中心部にピカソ美術館があります。7ユーロ。日本語のオーディオガイドもあります。

写真は妻を描いたピカソの絵。

まんじゅうは芸術のことはよく分かりませんが、いわゆる見た通りの人物画から、なんか目とかお尻とか鼻がありえない位置にあるのまでなかなか興味深くみることができました。

下の写真はまんじゅうが気に入った絵(^-^)

ピカソ晩年の作品。Mosquetero con espada(剣を持つマスケット銃士)。どことなく顔が歌舞伎役者にみえます。

マラガは名所が固まっててまわりやすかったです。

これはローマの劇場。

無料ですよー(^-^)

このすぐ後ろの丘にalcazaba(アルカサバ)というアラブ時代のお城がたっています。

マラガがキリスト教徒にレコンキスタされたのは1487年。最終的にレコンキスタが完了したのが1492年なので、かなり最後の方までイスラム教徒の支配下にあったんですね。

趣があります。

中は結構広いです。

壮麗な装飾。

外見はシンプルでも中はすごく装飾をほどこしているイスラム建築を見るのは、プレゼントを開けるようで好きです(^-^)

このアルカサバをずっと登っていくと、castillo de gibralfaro(ヒブラルファロ城)があります。

ここに行くまでには結構坂を登り続けるんですが、途中の眺めは最高です。

マラガの町を見渡せます。

こう見ると海が近くにあるのがわかります。

円形の建物は闘牛場。周りに高い建物が多いですね。さすが都会。

ヒブラルファロ城はアルカサバを守る要塞の役割をしてたみたいです。

ここからは町の反対側を見渡せます。結構山があります。

海と山に挟まれてるマラガは少し神戸の町のようです(^-^)

このお城にはレコンキスタ以後のこのお城の歴史が分かる展示があります。

小さな人形がたくさんありました。こういうの大好きなので結構楽しめました!

日も落ちかけて、何度も歩いていた憲法広場のタイルが新聞になってることに気づきました!12月6日の記事で書いた1978年憲法が国民投票で批准されたときのマラガの新聞記事のようです。

何パーセントの人が投票に行ったとか、賛成票、反対票の割合とかが書かれています。

ちゃんと下もみて歩かなあかんね(^o^)

明日は移動します。それでは。

カディスからマラガへ

今日はカディスをぶらぶらしました。昨日の日記で書いたとおり、みどころがいろいろあって見たりなかったです!また改めて来ようかなと思いました。

カディス(Cádiz)は人口12万人ほどの小さなまち。

地図でいえばこのちょっと突き出た先っちょのところに旧市街や見所がいろいろあります。

ちなみにカディスの形容詞(つまり、カディスの、という単語)は、gaditanoです。なんか全然違う感じで私は最初は気づきませんでしたが、カディスに最初に来たといわれるフェニキア人がこの地をGadirと呼んだところからこの形容詞がきているようです。形容詞に昔の形が残っているって興味深いです(^-^)

ちなみに昨日行ったウエルバの形容詞はOnubenseで、これも全然ちゃう感じですが、ウエルバの昔の名前がÓnubaでそこから来てるようです。

市場でマグロ解体をみて、腹ごしらえしてから、町をぶらぶらしました。

これはサン・アントニオ広場。ツリーが建設中でした。

あ、ゴミ箱はシンプルでした。

グラナダみたいに油捨てるゴミ箱もありました。

サンタ・カタリナ城。

海が見渡せます。

サン・セバスチャン城。

サンタ・カタリナ城より陸から離れています。そこまでの道がよかった。右も左も海です\(^o^)/

海の色もきれいです。

この二つの城の間にカレタビーチがあります。

さすがにこの季節なので静かでした。

ジェノバ公園。

木のカットが前衛的です。

小さな町なので海を見ながら旧市街をぐるっとまわれます。

見えてるのは大聖堂。

釣りしてる人たちがいました。

町はこんな感じ。

そしてカディスといえば、カディス憲法でも有名です。これはスペイン最初の憲法です。12月6日の日記であげた憲法は1978年のものですが、こちらの憲法は1812年のものです。この時代はナポレオンが力を持っていた時代で絶対主義に対抗するための憲法だったそうです。

それを記念する像がこれまたどこにでもある名前のスペイン広場にあります。

カディスからマラガへ。バスで3時間半くらい。27ユーロくらいでした。

いままでまわった町よりずっと大きい町です。

明日が楽しみです。

おやすみなさい。

ウエルバからカディスへ

午前中、ウエルバをぶらぶらしました。

おいしいものとの出会いがありました(^-^)

生ハムの刻んだの。3ユーロ弱。

メロという魚のタパス。3.5ユーロ。

すうごくおいしかった。Nuevo Mercado del Carmenという市場に入っているCasa Miguelというお店。ふらっと入って当たりでした!またウエルバに来る理由ができた気がします。

Riotintoの桟橋(Muella de riotinto)。工事中と思ったら桟橋でした\(^o^)/

長いです。

桟橋の先で釣りしてる人たちがいました。

電車でカディスへ。写真はウエルバの駅。

カディスまでの直通がなくて、セビージャで電車を乗り継ぎました。計21.3ユーロ。

カディスにつきました!

早速イルミネーションをみてきました。


奥に見える建物は大聖堂かと思いきや郵便局です。

こちらが大聖堂(^-^)

他の市と違って、市役所にはイルミネーションされてませんでした。

水の色がいい感じです。

地図を見れば、そんなに中心地は大きくなさそうやし、ウエルバより観光地っぽいし明日が楽しみです\(^o^)/

ウエルバ

今日から一週間休暇です。ということで旅行しています。

いまいるのはHuelva(ウエルバ)という町です。ウエルバという名前はアラビア語からきているそうです。人口15万人ほどの小さな町です。セビージャからバスで一時間少し。片道9ユーロくらいでした。

ポルトガルが目と鼻の先にあるからか町の説明書きがスペイン語とポルトガル語でした。

日曜だからか町は静かでした。

ゴミ箱はシンプルです。

闘牛場。赤と黄色がきれいです。

町の中心、plaza de las monjas(修道女広場)。

ウエルバはコロンブスとゆかりが深く、この広場にコロンブスの像があります。

Colonはコロンブスのスペイン語読み。

通りの名前にもなっています。

コロンブスが新大陸発見につかった船はウエルバ製で、乗組員の多くもウエルバの人だったということです。

市役所。

もちろんウエルバにもイルミネーションがあります。

市役所はこうなります。

なんか凝ってます(^-^)
修道女広場もこのとおり。

たくさんの出店が出ていますが、スペインのクリスマスの置物ベレン(またこれについては詳しく書きます)とかじゃなくて、小物がいろいろ売っていました。

面白かったのはセビージャでは今ひとつ存在感のなかったサンタさんがいたり、サンタさんへの手紙を渡せるブースがあったこと。

少し離れるとこんなにクリスマスの雰囲気が変わるんですね。

明日も引き続き旅行します!

スペイン広場

スペイン広場に行きました。行きに学校の先生に教えてもらったセビージャで最も急なcuesta del rosario(クエスタ・デル・ロサリオ)という坂を見てきました。クエスタは坂という意味です。

ここです!

つまり平らなんですね、セビージャは。

この近くにセビージャの心臓部ともいえる広場があります。

アルファルファ広場。なんてことない広場ですが、ここからセビージャという町が作られていったということです。

スペイン広場はグアダルキビル川近くの少し中心から離れたところにあります。

この人がこの広場の製作者みたいです。

いい感じです。

広場の周りがボートをこげるようになっていてなんだか少しベネチアのようです。

それからスペイン各地のタイルがあります。歴史の一場面といったところでしょうか。

写真はバレンシア\(^o^)/

イルミネーションのヒラルダの塔。

歩きがいのある町です。また報告しますね(^-^)