古代ローマの遺跡が見られる町、メリダその1

週末を利用して小旅行してきました。

今回行ったのは、アンダルシア州の北にあるエクストレマドゥーラという州のメリダ(Mérida)という人口6万人ほどの小さな町です。

写真はエクストレマドゥーラ州の旗。

セビージャからALSAというバスで2時間15分、往復で30ユーロほどです。

この町、古代ローマの遺跡にときめきを感じる方にはおすすめです。というのもメリダは古代ローマ時代にルシタニアというローマの属州の州都やった町で、町のあちこちに遺跡がごろごろしているからです。

写真はローマを建国したとされる双子の兄弟、ロムルスとレムスがおおかみに乳をもらっている像。

いくつか紹介します(^-^)

・ローマ橋。

ローマ帝国のなかで一番長い橋みたいです。橋の上渡れます。無料ですよ。

・アルカサバ。

古代ローマの時代から現代に至るまでたくさんの歴史上の主人公が拠点にしてきた城塞。

昔はどんなんやったんやろうと想像をかきたてられます。

オリーブがたわわに実っていました。黒いのがオリーブ。

・ディアナ寺院

現在まで残る数少ない古代ローマの宗教建築物。

2000年前に建設されたものがまだのこっていることにただただ驚きます。

古代ローマ関連のおみやげもたくさんありました。

(続く)

セビージャ美術館

芸術の冬ということで美術鑑賞してきました。

セビージャにゆかりのある中世から現代までの画家の作品が収蔵されている美術館です。

宗教画がかなりのパートを占めています。

一番のみどころは、セビージャ出身でスペインの画家のなかでも重要なムリーリョ(Murillo)の作品群です。

ムリーリョは17世紀のスペインを代表する画家で宗教画をたくさん書いています。

子供の顔がかわいらしいです(^-^)

この他にもたくさん(すぎるほど)の絵をみることができます。

写真は100年以上前のセビージャの風景画。

あまり今と景色が変わっていないことに驚きます。

こちらの美術館、お時間に余裕をもって行かれることをおすすめします。

セビージャ美術館(Museo de Bellas Artes de Sevilla)                                                         入場料   1.5ユーロ。EU市民であれば無料。