セビージャ大学の学食

いろんなスペイン料理は食べてきたけど、そういや学食まだやったなっと思ってセビージャ大学の学食を食べてきました!

大学はあちこちに校舎がありますが、今回行ったのは大聖堂近くにある、オペラ「カルメン」のタバコ工場の舞台になったといわれる校舎にある食堂。

1階がカフェ、2階が食堂です。

前菜(primer plato)とメイン(segundo plato)を選べます。学食に限らずスペインのランチはだいたい前菜とメインの2品にパンとかドリンクがつく感じが多いです。

にんにく風味の野菜炒めと白身魚のフライにサラダ。

それからこちらが野菜のあんかけみたいなのと、じゃがいものサラダ。

2品頼んで4.10ユーロ(480円くらい)。パンやフルーツ、ヨーグルトなどもつけれます。値段は同じ(^-^)

スペインの通常のランチが10ユーロ前後することを考えればかなり安いです。こちらの食堂、一般の人も普通に入れますよ(^-^)

お手軽にでもちゃんとランチしたい方にはおすすめです。

セビージャの春祭りが近づいてきました

スペインの三大祭りの1つ、セビージャの春祭り、フェリア(Feria de Abril)が近づいてきました。本格的に始まるのは4月30日からです。

まんじゅうはセビージャを離れてしまうので全てお伝えはできませんが、できるだけ発見したことを書きたいと思います。詳しいことはまた来年かな。

セビージャの春祭りはもともとは家畜市だったものが、だんだん飲めや踊れやのお祭りに変わっていったものだということです。

春祭りの時期に女性が着るフラメンコで着るようなドレス(traje de flamencaもしくはtraje de gitana)があちこちで売られています。

こちらはショール。

イヤリング。

春祭りが催される会場は今こんな感じ。

入り口にたつ門。

こちらは毎年変わるようです。今年は1992年のセビージャ万博25年周年記念ということで、万博のキャラクターが登場しています。

このキャラクター、路面電車にもいました。

フェリアのメインである小屋(caseta)。

赤と白、あるいは緑と白の日よけが鮮やかです。絶賛設営中です。これらの小屋(caseta)のなかでみんな踊ったり、お酒飲んだりするわけですね(^-^)

小屋がたつ通りにはセビージャにゆかりのある闘牛士の名前がついています。

セマナサンタでみた荘厳な感じのお祭りとは全然雰囲気が違いそうで、いまから楽しみです(^-^)

カタツムリがおいしい季節です

春になってあちこちのバルやレストランでカタツムリありますというチラシを見るようになりました。

ということでカタツムリ(caracol)を食べてきました。

塩がきいてておいしかったです。

こちらはもうちょっと大きいカブリージャ(cabrilla)という種類。

かかっているソースはブラバというピリ辛マヨネーズ。このソースとポテトの組み合わせもよくみます。

カタツムリ自体にそんな味はないので、決め手はソースですね。

どっちもおいしかったですよ。完食しました。

最初にパエリアにカタツムリ入ってるのを見たときは、食べるか真剣に悩んだものですが、もう大丈夫です( ^∀^)

また1つ大人になりました。

セビージャ近郊の町へ

セマナサンタが終わって、テニスと学校とのんびりした一週間を過ごしていました。

この週末はセビージャ近郊の町、オスナ(Osuna)に行ってきました。

セビージャから電車で1時間、人口1万8000人ほどの小さな町です。

オスナを調べると、グーグル先生が押すなよ絶対押すなよとか、もしかして押すな?って聞いてきましたけどオスナ(Osuna)やから\(^o^)/\(^o^)/

アンダルシアの村って感じでした。

真っ白い平屋がたくさん並んでました。

道に日本の有名な猫型ロボットがいました。

ガチャポンのようです。

こちら市役所。

オスナは坂の町でした。

坂の頂きに建ってるのが、コレヒアーダ(Colegiada)という教会。

16世紀に建てられたルネッサンス様式の町のシンボルのような教会です。

結婚式が開かれていました。参加してる人の服がカラフルで、女の人のなかには麦わら帽子とかかぶってる人もいて、なんか賑々しくていいなと思いました。

教会のなかは見学自由。ガイドツアーもあるようです(有料)。

教会からは町が見下ろせます。町の白さと奥のオリーブの木々のコントラストがきれいです。

こちらはローマ時代より前のものらしい石切場(La Cantera)。

なんかエジプトの建造物みたいでした。

こちらも中は自然のホールになってて、コンサートとかも催されるとのことだったので入ってみたかったんですが、結婚式の人らが貸し切ってるみたいで入れませんでした。たぶん教会にいた人らの二次会の場なんでしょう。

お昼はこちらのレストランに行きました。

メロというスズキににた魚の料理がおいしかったです。

通りにあんま人はいないけど、レストランのなかはたくさんの人でごった返していました。

おじさん、おばさんが会みたいなんしてたので、何してるのか聞くと小学校の同窓会やということでした。そりゃ盛り上るわけです。

カフェは19世紀に建てられたカジノで。

こちらカフェ・オレ(スペイン語ではカフェ・コン・レチェ)の氷つき。

もとは会員限定の社交場だったようですが、今は一般の人も中に入れるようになっています。

日当たりのいいパティオでした。

小さな町なのでゆっくり見て回れました。
観光客はそんなに見ませんでしたが、なんかやたらイベントごとに遭遇する一日でした。

小さな町はまた都会とちがう魅力がありますよ(^-^)

卵と卯とイースター

イースター(スペイン語ではパスクアPascuaといいます)で日本人が最初にイメージするのはカラフルな卵とか卯とかかなと思いますが、セビージャではあまりお祝いしないみたいです。

町は月曜になって完全にいつもの日常が始まっています。キリストが産まれた日であるクリスマスは盛大にお祝いするのに、いわば第二の誕生日という感じのイースターはあんまお祝いせーへんて不思議な感じです。

それでもウィーンに行ったときにイースター気分を少し味わうことができました。

ウィーンの町のあちこちでイースターの展示を見ました。

イースターマーケットも見ました。

すごい数のカラフルな卵が売られていました。

かわいい(^-^)春が来たような感じでわくわくします。

卵は生命力の象徴、うさぎは子だくさんの象徴みたいです。

木に卵を吊るして飾ってるお店もありました。

あとどうでもいいけど、このブログ書いてて卵と卯って漢字めっちゃにてるなって発見もできました。