イースター\(^o^)/

4月16日は復活祭(イースター)でした。セマナサンタの最後の山車を見てきました。

ナサレノは白い服でした。

こちらマーチングバンド。

そして復活したイエスキリスト。

こちらにむかってやってきます。

後光がさしています。

かなり近くで見れました。

そしてマリア様もやってきました。

これでセマナサンタの山車は全て終わりです。結構満足して見れました。

セマナサンタは雨だと中止になってしまうお祭りなんで、今年は天気にめぐまれてほんまよかったです。

町によってセマナサンタの特色はいろいろ変わるようなので、また機会があれば他の町のも見てみたいもんです。

セマナサンタに食べるもの

3月29日のムルシアの記事でも少し書きましたが、この時期には、肉を食べず、野菜や魚を使った料理を食べます。

そのなかでも鱈(Bacalao)を使った料理がよく食べられます。なんでも日持ちするからだそうです。

いくつか食べました(^-^)

こちら鱈のブニュエロス。

揚げドーナツのような表面に、中には鱈のクリームが入っています。

鱈にトマトソースがけ。

マイルドな白身魚なんでなににでもあいます。

この時期に食べるのは鱈だけではなくて、トリハ(torrija)というスペイン版フレンチトーストも食べられます。

日本でイメージするのよりかなり甘いです。ワインか牛乳に浸したパンに、卵をつけて油で揚げたあとに、蜂蜜や砂糖に浸けてるそうです。

ぜひお試しあれ!

セマナサンタとは!

セビージャでセマナサンタ(聖週間)を楽しんでいます。2017年は4月9日から始まって4月16日のイースター(復活祭)で終わります。セマナサンタは宗教行列で、イエス・キリストの受難と死、復活が現されています。

レストランや町中でいろんなパンフレットが無料で配られています。

この間、毎日行列があります。いろんな教会から山車(paso)がでて、セビージャの町を練り歩きます。

この時期バルコニーには、シュロの葉を飾っている家が見られます。シュロの葉はキリスト教では、イエス・キリストの受難が始まる前にエルサレムに来たときに、人々がシュロの葉を持って迎えたといういわれからきているようです。

そういえばセビージャの聖女、サンタフスタもシュロの葉を持ってました。こちら参照。

赤い布がかかっているバルコニーはお金を払ってそのバルコニーで行列を見る人の特等席です。

行列でもっとも目にするのは、この人達。

ナサレノ(Nazareno)といいます。各教会の使徒団体の人達が扮しています。教会によって人数や着る服の色は異なります。人気のある像がある教会ほど人数も多いです。ナサレノ達は十字架や大きな蝋燭、旗を持ってたりします。

そしてポケットにはキリストやマリアの小さなカードを持ってて気が向いたら周りにいる人にくれます(^-^)

まんじゅうは外国人の顔をしてるからかかなりもらえました\(^-^)/隣のスペイン人のおばちゃんは全然もらえてなかったです(´・ω・`)

子供たちは蝋でできた小さなボールを持っていて、ナサレノ達が止まるたびに彼らの蝋燭から蝋をもらってました。そういう楽しみ方もあるようです。

行列の9割方は彼らで占められることになります。結構止まるので行列が終わるのになかなか時間がかかります。

それから山車。

これも教会によって1つから3つの山車がでます。

受難の一場面を表したものや、嘆き悲しむマリア様などがあります。

山車はコスタレロ(Costalero)という屈強な男達に担がれ静静と進められます。布に隠れて見えないのでほんまに縁の下の力持ちといった感じです。

みんな見事に同じくらいの身長でした。

行列によってマーチングバンドがあったりコーラスがあったりもします。

行列の開始時間や終了時間はまちまちですが夜12時くらいまで続くものも結構あります。木曜の夜(というか金曜の深夜)はお昼まで一晩中行列が続きます。

行列は狭い通りで見るに限ります。やっぱり山車やナサレノが目の前に見えたら迫力は段違いです。カードももらえるしね(^-^)

ウィーン散策その2

ウィーンでは町を歩き回りはしましたが、建物の中に入ったのはこちらのシェーンブルン宮殿だけです。

有名な観光名所だけあって、たくさん人がいて入場料も様々なプランから選べるようになってました。まんじゅうはだいたい宮殿全室と周辺の庭園の観光ができるプラン(24ユーロ)を選びました。

日本語のオーディオガイドがあります。中の写真撮影は禁止です。オーストリアの王室の日常生活や暮らしぶりがよく分かるガイドでした。

グロリエッタという展望台からはウィーンの町が見下ろせます。

ウィーンは路面電車の町であり、

近代的な町でもあり、

ドナウ川の流れる町でもありました。

ちなみにこちらの白鳥はまんじゅうが餌を持ってないと分かると静かに引き下がっていきました。

言葉が思うように話せないと外国にいる感じがすごいしますね。ウィーンでスペイン語話している人みると仲間に会ったような気がしました(^-^)

次はもっと東のヨーロッパを旅行したいものです。

ウィーン散策その1

朝食を食べました。気温10度とかです。寒い!

丸いパンはゼンメル(Semmel)というオーストリアで食べられるパンということです。小麦の味がしておいしかったです。

町はたくさんの美術館や劇場であふれていました。なんかもうどこに入ったらいいのやらという感じです。

こちらは大聖堂。屋根のタイルが特徴的でした。

市役所。

国会。

美術館。

マリア・テレジアの像。

今年はマリア・テレジア生誕300年の年にあたるようです。ハプスブルク朝の歴史を語る上で欠かせない人物です。にしても10何人も子供つくったなんて知らんかった。

町はたくさんの人で賑わっていました。

長くなるのでまた次回!