サンセバスチャンのコンサート

24日には旧市街にある憲法広場(konstituzio plaza)の創立200周年を記念するコンサートがありました。

正面の建物は今は図書館ですが、元は市役所やったところ。

昔はここで闘牛をやっていたらしく、建物にふられている数字は闘牛を見る人が場所を予約するためのもの。バルコニーから闘牛を見たようです。

ちなみに今の市役所はこちら。
もともとカジノやったようです。この市役所が憲法広場から今の場所にうつって70年という記念の年でもあるようです。

7月1日2日にマドリードであったLGBT の集会の関係か、レインボーにライトアップされています。

コンサートの歌や司会はほぼバスク語でした。となりに座ってるおじいさんがほぼ全ての曲を口ずさんでいたのできっと全部有名な曲なんでしょう。

建物に映し出される昔の広場の写真がよかったです。
まんじゅうが分かった唯一のバスク語の曲はスペイン語の大先輩に教えていただいたミケル・ラボアのtxoria txoriという曲だけでした。

曲はこちら(You Tube)。すごくいい曲です。

日本語の歌詞はこんな感じ。
※羽を切ってしまったなら

鳥は自分のものになっただろう

逃げ出さなかっただろう

でもそれじゃあ

鳥ではなくなってしまうだろう

そして私は

私が愛していたのは鳥だったのだ※

短くてすごく考えさせる歌詞です。

がんばって暗記しようというモチベーションになりました。

すごく印象に残ってた曲だけに、実際に聞くことができて、感動しました。

絶景かな絶景かな

旧市街近くにあるウルグルという山(といっても丘ぐらいの高さ)に登ってきました。

コンチャ湾が一望できます!さすが高級避暑地!金持ちがここに別荘たてるのも理解できますね。
湾に浮かぶ島はサンタ・クララ島。
この島へは遊覧船が出ています。湾をぐるっと回る遊覧船は6.5ユーロです。

島には小さいバーがあってたくさんの若者が来ていました。30分おきに船がでてるので、島にいって適当に来た船で戻れます。

こちら旧市街。バルがこれでもかっていうくらいあります。旧市街についてはまた別の機会に書きます。
このウルグルという山の頂上には大きなキリスト像がたっています。
スペインにいながらにして、ブラジルにいるかのような気分にさせてくれますね(^-^)

2時間もあれば頂上まで十分行って帰ってこれますよ。

軽食もって海みながらちょっとピクニックとかも楽しそうです。ただここ数日ずっと天気がぐずついてますが(^-^;

夏を迎えるお祭り

6月23日の夜はサン・フアンのお祭りでした。ということでまんじゅうも少し見てきました。写真は夜のコンチャ海岸。
サン・フアンという聖人の誕生を祝う日みたいですが、6月21日は夏至だということもあって、夏が来たことをお祝いするお祭りという意味合いが強いようです。

この日にはみんなあちこちでたき火をたきます。過去の悪いものを火に燃やしちゃおうというわけです。

学生は喜んでいままでのテストとか教科書を燃やすそうです(^-^)

まんじゅうは家族団らんにいそしんでたので、そんなにみれなかったですが、家の近くの地区で1つ見ることができました。

下火になったたき火の上を子供たちが次から次に飛んでいました。
子供は絶対こういうの好きでしょう(^o^)

近くのバルは大人たちでごった返していました。

いよいよ夏が本格的に来たようです。

バスク語始めました

ということでバスク語勉強してます(^-^)

バスク語はバスク地方で話されている言葉です。バルセロナでいうカタルーニャ語のような感じで、町のあちこちでバスク語を目にすることができます。

カタルーニャ語と違うのはカタルーニャ語はスペイン語やフランス語と兄弟の言葉だけど、バスク語はそれらの言葉とは全然関係ない系統不明の言葉だということです。

バスク語を勉強するというと、どのスペイン人もあの言葉はすごく難しいし、全然違う言葉だよと言います。

同じイベリア半島にありながら、こういう風に孤立した言語があるというのは、まんじゅうのようなスペイン語を勉強している言語オタクとしてはなんともそそられます。

勉強して数日が経ちましたが、確かに全然違います。単語とかも全然違うので覚えるのに苦労しています。

下がその例。通学路を安全に、といったことが書いています。まず、バスク語。

続いてスペイン語。
ちなみにサンセバスチャンはバスク語ではドノスティア(Donostia)といいます。

あ、スペイン語もちゃんと勉強してますよ(^-^)

バスクに初上陸!

ということで初めてバスクに来ています\(^o^)/\(^o^)/

バスクはスペインの北東部にある自治州です。いままんじゅうがいるのは、サンセバスチャンという町です。写真は町の紋章。

最近は美食の町として日本でも有名になってる人口18万人ほどの小さな町です。

スペインといえば緑が少なく山も少ないイメージですが、ここサンセバスチャンに来るとイメージは覆されます。

緑生い茂る山々と美しい海岸。そしておいしい食事とくれば、人が来ない理由がありません。

サンセバスチャンは19世紀末にアルフォンソ12世の王妃、マリア・クリスティーナがこの地をえらく気に入り保養地として以来、高級避暑地になったということです。

こちらの橋はその名もマリア・クリスティーナ橋。
彼女がこの町を気に入った理由のたぶん大きな要因が、こちらのコンチャ湾。

この湾がきれいにカーブしていて、湾沿いに並ぶ建物と湾に浮かぶボートを見るだけでここに来た甲斐があるなという感じです。ビーチはすでにたくさんの人でもりあがっています。

いまこの町でまた久しぶりにホームステイしています。

またいろいろ書いていきますね(^o^)