出国前にした手続き(保険・携帯・カード編)

今回はこの3つについて。

・保険(海外旅行保険)。留学となると長期間になるし、補償が充実している保険に入りたいなと思ってはいたんですが、どれを選んだらいいかよく分からなかったので、イーコールズに電話して相談しました。

私は留学前後に旅行もしたいなあと思っていたので、そういうプランが組める保険ということで聞いたら、その条件だと東京海上日動しかないと言われたので迷わず選択しました。

ご自身の希望に応じていろいろ検討してから加入してください。

ちなみに私はかなり補償内容の充実した保険に入って1年間で30万円くらいでした。

・携帯。海外で携帯を買う方法と、海外でプリペイドのsimカードを買う方法とがあると思いますが、私は後者のsimカード購入を選びました。

そのために日本でsimロック解除の手続きをしました。これをすることで、日本で使っているsimカードを取って、海外で買ったsimカードを取り付けることができます。simロックを解除する値段は3000円でした。

解除にはいろいろ条件があるようなので、各キャリアごとに確認してください。

・カード。クレジットカードとキャッシュカードは必需品です。クレジットカードはVISAとMasterの2枚を用意しました。なにかあったときのために2枚はあったほうがいいと思います。カードの期限も確認しておきましょう。

キャッシュカードは、新生銀行の国際キャッシュカードを使いました。詳細はこちら。もともと新生銀行のキャッシュカードを持っていて、それがそのまま海外でも使えるからという理由で、選びました。

このカードでスペインのいろんな町でお金を引き出しましたが、どこでも問題なく引き出しできました。かなり便利です!

引き出すときの手数料は銀行ごとに異なりますし、新生銀行のカードは他より手数料が高いみたいなので、いろいろ比較してみることをおすすめします。

口座は日常のちょっとしたものを購入するために新生銀行の国際キャッシュカードで引き出す口座と、ちょっと高めのものをクレジットカードで決済するときの口座の2つを日本でつくっていきました。

私はこれだけで特に問題なく過ごせました(´ー`)

あ、海外で口座を開設するというのも一つですよヽ(^o^)丿

出国前にした手続き(役所編)

留学から帰ってきて、気づけば1年近くたちました。これから留学行く方の参考のためと自分の備忘録のために、留学手続き関係の記事をまとめていきたいと思います。

長期で海外に行くとなると、役所の手続きもいろいろすることになります。

手続きは大きく、住民票、健康保険、年金、税金の4つに分けられます。

私の場合は、2016年3月に退職し、同じ年の7月終わりに1年の予定で日本を旅立つという状況でした。

やったことを時系列に並べていきます。

3月までにしたこと

・健康保険について職場と役所に確認しました。退職すると職場の任意継続保険か市町村の国民健康保険(あるいは誰かの健康保険の扶養)を選ぶことになります。

それで退職までに職場と役所それぞれに1ヵ月の保険料を聞きました。安かった任意継続保険への加入を決め、職場で手続きをしました。

脱退の際の手続きも聞いておきましょう。

7月にしたこと

・住民票の転出届をしました。これはあまり早すぎると届け出できないかもしれないので、直前に行った方がいいと思います。マイナンバーの通知カードも持って行きましょう。

・年金については、退職後は国民年金の被保険者(1号被保険者)となります。そこで住民票をだした流れで、1号被保険者加入脱退の手続きと4月5月6月分の年金保険料を納付し、出国した7月以降の年金を前払いする手続きをしました。

ただし、海外に出る人の出国以後の年金納付については義務じゃないので希望する人だけで大丈夫ですよ。

・本来は2017年2月頃にしないといけない2016年分の確定申告ですが、海外に行ってしまってできないので、先に税務署でしました(準確定申告というそうです)。

私は2016年1月から3月の給料をそこで申告しました。

これは申告していた方がいいですよ!私の場合は1万いくらかが還付になりました(´ー`)

・1年分まとめて市民税納付しました。

まとめると私がしたことは

転出届の提出

退職から出国までの健康保険加入と保険料納付

国民年金被保険者への切り替えと、出国までの保険料の納付と出国後の保険料の前払い

出国する年の確定申告

出国する年の市民税納付(1年分まとめて)

です。留学資金以外にもなにかとお金が必要でした( >_<)

退職から間をおかずに出国すれば私のようにたくさん保険料払わなくてもすみますよ~(*ゝω・*)ノ

いずれにしても手続きはきちんとしましょう。

帰国後におこなった役所の手続きについてはまた別の記事で。