空前絶後の!

マスクレタ(mascletà)という爆竹ショーを見てきました。

2月の終わりから毎日昼の2時に市役所前で開催されていました。

まんじゅうの家は現場から2、3キロはゆうに離れていると思いますが、それでも爆竹の音が聞こえてきていました。

最終日の19日はついに近くでみました!!

最初に色のついた煙が爆音とともに噴き出します。

一言でいえば、音に襲われる感じです。

とにかく今までに経験したことのない轟音でした。心臓と鼓膜がガタガタ震えるような感じです。

間違いなく耳に悪いよなという音でした。でも人の熱気といい音といい、終わったあとの煙といい興奮間違いなしです!!

バレンシアの誇る火薬技術がここに凝縮されているなといった感じでした。職人のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。

マリア様に献花

火祭りの見所は人形だけじゃありません。

17日と18日には広場に備え付けられた聖母マリアと幼子イエス・キリストに花が供えられます(ofrenda de flores)。

元はこんな感じ。

この木の部分に花が嵌め込まれていきます。

花を供えるのは伝統衣装を着た人達。2日間にわたって延々と続きます。

花を嵌め込む人達大変そうです。

みんなお供えする花束を持っています。

子供はとにかくかわいい(^-^)

次から次にやって来ます。なんか中世に戻ったかのようでした。

完成したマリア様はこんな感じ(^-^)

きれいです(^-^)

周りに花がたくさん供えられてて花の見本市のようです。

こちらのマリア様も燃やされるようです。

ええのかという感じもしますけど火祭りやからええのでしょう。

人形巡りその3

引き続き。

こちらバカンスをタイトルにした人形。

バカンスって楽しいことばっかりじゃないよねっていうのがお父さんの顔からわかる\(^o^)/

おばちゃん、口と目がすごいことなってる。

こういうの大好き(^-^)

こちらの男性が着てるのはバレンシアの伝統衣装かな。

コウモリは、キリスト教徒の王様がイスラム教徒の手からバレンシアの町を取り戻すための手助けをしたバレンシアのシンボルともいえる動物。

日本がテーマなんでしょう。

いろんな意味で興味深いです。

そして最後はイケメンのファラオ(^o^)

いかがでしたでしょうか。人の話によればバレンシア市内だけでも100個くらい種類があるようです。数日ではとてもじゃないけど見切れない!

どの人形もすごくよくできているので、せめてもっと長い期間、じゃまにならない場所においとけたらいいのにって思います。

人形巡りその2

前に人形はなにかを風刺してることが多いって書きましたが、この一年振りかえってみればあちこちで見かけるのがこの人たち。

アメリカの大統領ですね(^-^)

それからスペインのラホイ首相。

日本でお馴染みのキャラクターも。

なんでもあり感がすごいです。

人形巡り次回で最後です。

人形巡りその1

16日に全ての人形が組み立てられました。ということでいろんな人形見てきました!

人形は各通りごとにそれぞれ大きい人形群(fallas)と小さい人形群(fallas infantiles)が置かれています。

火祭りの人形は19日に全て燃やされるんですが、そのなかでひとつだけ燃やされない人形(Ninot Indultat)が下の写真です。みんなの投票で決まりました。

おばあちゃんと孫が魚を売ってるところです。古きよき時代といった感じでしょうか。

こちらの火祭り職人の人形はここ数年ずっと燃やされない人形に選ばれています。

ここの地区の他の人形はこんな感じ。

顔の表情が豊か!

こちらロナウド。

お取り込み中すんません。

こういう大きい人形群を近くでみるには1ユーロとか2ユーロ払う必要があります。

前にみたインドをテーマにした人形も完成してました。

ローマの人形も完成してました(^-^)

こちらは市役所の作品。

今年はえらくシンプルやといってました。

こちらはたぶん日本をテーマにしてるんやろなといった感じ。

こちらの人形群は表情がすごくかわいらしいです。特にこどもの顔が(^o^)

中国が舞台といった感じですね。

小さい人形群はこんな感じ。

子供の人形がたくさんあるのが特徴です。

こちらはアリス。

そしてこちらはアフリカが舞台ですね。

バレンシアは人で溢れかえり、爆竹で盛り上がりまくってます。人形巡り楽しいです(^-^)

また次回他のも紹介しますね。