アルメリアからハエンへ

Almería(アルメリア)をぶらぶらしました。

アルメリアは歌手ダビッド・ビスバルの出身地です\(^o^)/

ということで彼の曲で好きなのを1つあげときます。

“Ave María”  https://youtu.be/gra-sIV1n4U

これはNHKラジオのスペイン語講座のオープニング曲になっていました。

写真はビスバルと書いている散髪屋さん。たぶん関係ないです\(^o^)/

まず行ったのがスペイン市民戦争時代の地下にある避難所。ヨーロッパの中でもかなり保存状態がよく残されている避難所のようです。

スペイン市民戦争は1936年から1939年にかけておこなわれた人民戦線政府とフランコ率いる軍との戦争です。結果はフランコ率いる軍の勝利となり、この戦争の後、フランコの独裁が始まり、40年近くにわたって続くことになります。

この戦争でアルメリアはかなり爆撃の被害にあったらしくこの避難所が作られました。全長4キロにも渡ります。多くの市民の協力もあって16ヶ月で完成したそうです。

上の写真みたいなトンネルがひたすら続きます。

出産とかをするための手術室もありました。

ここの見学は3ユーロ。ガイドつきのツアーの形で中を見学します。言語はスペイン語、それからたぶん英語はあると思います。日本語はないと思います。全部は理解できなかったけどいい勉強になりました。

こちらは大聖堂。

他の町のに比べて哀愁がただよっているように思います。

ギター博物館。

こちらは中世のギターを再現したもの。

ナルシソ・イェペスという人が特集されていました。

日本での公演のポスターがあります!

まんじゅうはギターには全然詳しくありませんが、少し調べてみると、映画「禁じられた遊び」のあのギターの曲をひいた人なんですね。来日公演も納得です!

アルカサバ。

あれっと思いましたか。そうマラガにも同じ名前の砦がありました。

雰囲気は似ています。

お城からは町を見渡せます。

禿げ山と港とカラフルな家とのコントラストがなんとも鮮やかです(^-^)

アルカサバの周りにはカラフルな家が並んでいます。

散策にいいですね。

この近くでmigas con pescado(ミーガスの魚添え)を食べれるお店を見つけたので入りました。ミーガスは11月27日の日記にもあげたニンニクの効いたパンくずを使った料理です。

魚はそのままでてきました!スペインでは顔つきの魚はあんまみかけなかったような気がします。

おいしかった\(^o^)/水とあわせて2ユーロでした。やっぱり魚はいいですね。あ、もちろんミーガスもおいしくいただきました。

アルメリアは砂漠のあることでも有名です。その地形を活かしていろんな西部劇が撮影されたようです。

町も映画の舞台とかをPRしてました。

写真はインディージョーンズ。

そして写真をみて分かるかもしれませんがめちゃめちゃ雨が降っていました。スペインで一番雨が降らないと言われているアルメリアで雨に降られるのもなにかの縁でしょう。

カラフルな町でした(^-^)

アルメリアからハエンへ。

途中の景色がすごかったです。

もう木が生えてません。山が岩みたいに見えます。これが砂漠なんですね。

圧巻の眺めでした。

ハエンまでは3時間弱。

てことでハエンのイルミネーション。


次はハエン観光です(^o^)

マラガからアルメリアへ

午前中はマラガをぶらぶらしました。

公園を歩き、

港の近くを歩きました。

マヨルカ島行くときとかにお世話になったtransmediterraneaのフェリーとかが停泊しています。

遠くにはアルカサバや大聖堂が見えます。

港町ですね(^-^)

やっぱり海のある町はいいですね。住んでみたくなりました。

昨日見下ろした闘牛場を今度は見上げてきました。

マラガ、また来たいです。

マラガからバスでアルメリアへ。5時間弱ですが、いろんな場所に停まって、休憩もあったので実質もっと短いと思います。19ユーロほど。

海と禿げかけてる山を見ながらひたすらうねうね道を進みます。

途中にみえる白い集落と青い海のコントラストが美しいです。

アルメリアに着きました\(^o^)/

イルミネーションが鮮やかです。

こちらはツリー。

安いタパスの店もみつけていい感じのスタートです。

紅の豚をスペイン語で見てから寝ます(^-^)

マラガ

マラガ観光をしました。マラガはセビージャの次くらいの規模の都市です。

魅力的な目をしていますね(^-^)

マラガは画家ピカソが生まれた町でもあります。中心部にピカソ美術館があります。7ユーロ。日本語のオーディオガイドもあります。

写真は妻を描いたピカソの絵。

まんじゅうは芸術のことはよく分かりませんが、いわゆる見た通りの人物画から、なんか目とかお尻とか鼻がありえない位置にあるのまでなかなか興味深くみることができました。

下の写真はまんじゅうが気に入った絵(^-^)

ピカソ晩年の作品。Mosquetero con espada(剣を持つマスケット銃士)。どことなく顔が歌舞伎役者にみえます。

マラガは名所が固まっててまわりやすかったです。

これはローマの劇場。

無料ですよー(^-^)

このすぐ後ろの丘にalcazaba(アルカサバ)というアラブ時代のお城がたっています。

マラガがキリスト教徒にレコンキスタされたのは1487年。最終的にレコンキスタが完了したのが1492年なので、かなり最後の方までイスラム教徒の支配下にあったんですね。

趣があります。

中は結構広いです。

壮麗な装飾。

外見はシンプルでも中はすごく装飾をほどこしているイスラム建築を見るのは、プレゼントを開けるようで好きです(^-^)

このアルカサバをずっと登っていくと、castillo de gibralfaro(ヒブラルファロ城)があります。

ここに行くまでには結構坂を登り続けるんですが、途中の眺めは最高です。

マラガの町を見渡せます。

こう見ると海が近くにあるのがわかります。

円形の建物は闘牛場。周りに高い建物が多いですね。さすが都会。

ヒブラルファロ城はアルカサバを守る要塞の役割をしてたみたいです。

ここからは町の反対側を見渡せます。結構山があります。

海と山に挟まれてるマラガは少し神戸の町のようです(^-^)

このお城にはレコンキスタ以後のこのお城の歴史が分かる展示があります。

小さな人形がたくさんありました。こういうの大好きなので結構楽しめました!

日も落ちかけて、何度も歩いていた憲法広場のタイルが新聞になってることに気づきました!12月6日の記事で書いた1978年憲法が国民投票で批准されたときのマラガの新聞記事のようです。

何パーセントの人が投票に行ったとか、賛成票、反対票の割合とかが書かれています。

ちゃんと下もみて歩かなあかんね(^o^)

明日は移動します。それでは。

カディスからマラガへ

今日はカディスをぶらぶらしました。昨日の日記で書いたとおり、みどころがいろいろあって見たりなかったです!また改めて来ようかなと思いました。

カディス(Cádiz)は人口12万人ほどの小さなまち。

地図でいえばこのちょっと突き出た先っちょのところに旧市街や見所がいろいろあります。

ちなみにカディスの形容詞(つまり、カディスの、という単語)は、gaditanoです。なんか全然違う感じで私は最初は気づきませんでしたが、カディスに最初に来たといわれるフェニキア人がこの地をGadirと呼んだところからこの形容詞がきているようです。形容詞に昔の形が残っているって興味深いです(^-^)

ちなみに昨日行ったウエルバの形容詞はOnubenseで、これも全然ちゃう感じですが、ウエルバの昔の名前がÓnubaでそこから来てるようです。

市場でマグロ解体をみて、腹ごしらえしてから、町をぶらぶらしました。

これはサン・アントニオ広場。ツリーが建設中でした。

あ、ゴミ箱はシンプルでした。

グラナダみたいに油捨てるゴミ箱もありました。

サンタ・カタリナ城。

海が見渡せます。

サン・セバスチャン城。

サンタ・カタリナ城より陸から離れています。そこまでの道がよかった。右も左も海です\(^o^)/

海の色もきれいです。

この二つの城の間にカレタビーチがあります。

さすがにこの季節なので静かでした。

ジェノバ公園。

木のカットが前衛的です。

小さな町なので海を見ながら旧市街をぐるっとまわれます。

見えてるのは大聖堂。

釣りしてる人たちがいました。

町はこんな感じ。

そしてカディスといえば、カディス憲法でも有名です。これはスペイン最初の憲法です。12月6日の日記であげた憲法は1978年のものですが、こちらの憲法は1812年のものです。この時代はナポレオンが力を持っていた時代で絶対主義に対抗するための憲法だったそうです。

それを記念する像がこれまたどこにでもある名前のスペイン広場にあります。

カディスからマラガへ。バスで3時間半くらい。27ユーロくらいでした。

いままでまわった町よりずっと大きい町です。

明日が楽しみです。

おやすみなさい。

ウエルバからカディスへ

午前中、ウエルバをぶらぶらしました。

おいしいものとの出会いがありました(^-^)

生ハムの刻んだの。3ユーロ弱。

メロという魚のタパス。3.5ユーロ。

すうごくおいしかった。Nuevo Mercado del Carmenという市場に入っているCasa Miguelというお店。ふらっと入って当たりでした!またウエルバに来る理由ができた気がします。

Riotintoの桟橋(Muella de riotinto)。工事中と思ったら桟橋でした\(^o^)/

長いです。

桟橋の先で釣りしてる人たちがいました。

電車でカディスへ。写真はウエルバの駅。

カディスまでの直通がなくて、セビージャで電車を乗り継ぎました。計21.3ユーロ。

カディスにつきました!

早速イルミネーションをみてきました。


奥に見える建物は大聖堂かと思いきや郵便局です。

こちらが大聖堂(^-^)

他の市と違って、市役所にはイルミネーションされてませんでした。

水の色がいい感じです。

地図を見れば、そんなに中心地は大きくなさそうやし、ウエルバより観光地っぽいし明日が楽しみです\(^o^)/