ウエルバ

今日から一週間休暇です。ということで旅行しています。

いまいるのはHuelva(ウエルバ)という町です。ウエルバという名前はアラビア語からきているそうです。人口15万人ほどの小さな町です。セビージャからバスで一時間少し。片道9ユーロくらいでした。

ポルトガルが目と鼻の先にあるからか町の説明書きがスペイン語とポルトガル語でした。

日曜だからか町は静かでした。

ゴミ箱はシンプルです。

闘牛場。赤と黄色がきれいです。

町の中心、plaza de las monjas(修道女広場)。

ウエルバはコロンブスとゆかりが深く、この広場にコロンブスの像があります。

Colonはコロンブスのスペイン語読み。

通りの名前にもなっています。

コロンブスが新大陸発見につかった船はウエルバ製で、乗組員の多くもウエルバの人だったということです。

市役所。

もちろんウエルバにもイルミネーションがあります。

市役所はこうなります。

なんか凝ってます(^-^)
修道女広場もこのとおり。

たくさんの出店が出ていますが、スペインのクリスマスの置物ベレン(またこれについては詳しく書きます)とかじゃなくて、小物がいろいろ売っていました。

面白かったのはセビージャでは今ひとつ存在感のなかったサンタさんがいたり、サンタさんへの手紙を渡せるブースがあったこと。

少し離れるとこんなにクリスマスの雰囲気が変わるんですね。

明日も引き続き旅行します!

スペイン広場

スペイン広場に行きました。行きに学校の先生に教えてもらったセビージャで最も急なcuesta del rosario(クエスタ・デル・ロサリオ)という坂を見てきました。クエスタは坂という意味です。

ここです!

つまり平らなんですね、セビージャは。

この近くにセビージャの心臓部ともいえる広場があります。

アルファルファ広場。なんてことない広場ですが、ここからセビージャという町が作られていったということです。

スペイン広場はグアダルキビル川近くの少し中心から離れたところにあります。

この人がこの広場の製作者みたいです。

いい感じです。

広場の周りがボートをこげるようになっていてなんだか少しベネチアのようです。

それからスペイン各地のタイルがあります。歴史の一場面といったところでしょうか。

写真はバレンシア\(^o^)/

イルミネーションのヒラルダの塔。

歩きがいのある町です。また報告しますね(^-^)

タパス

グラナダではタパスをよく食べました。タパスは小皿料理ともいうべきもので、実に様々な種類があります。

最近は日本でもよくタパスが食べられていますが、タパスとは一説によれば、昔シェリー酒などの甘いお酒にハエがよってくるのを避けるために、グラスの口をパンや肉で覆って(tapar タパール、覆う)、出したところから来ているようです。

グラナダには飲み物を頼むともれなくタパスがついてくる、フリータパスというありがたい習慣があります。

おいしかったお店をいくつか紹介します(^-^)

1  los diamantes(ロス・ディアマンテス)

いつもたくさんの人で賑わっています。市役所の近くに一号店が、ヌエバ広場の近くに二号店があります。

写真は一号店。

フリータパスは小魚のフライでした。これで2ユーロ。

2 la bodega castañeda(ラ・ボデガ・カスタニェーダ)

学校の先生に紹介してもらったところ。ここもいつも人で一杯です。

写真のお酒はvermut(ベルムー)といいます。ベルモットという言い方の方が知られていると思います。ちょっと薬草ぽくて強いお酒でした。白ワインがベースになっているそうです。フリータパスでけっこう満足しました。これも2ユーロ。

3 chantarela(チャンタレラ)

学校の友達に教えてもらいました。フリータパスがいちばん豪華です( ^∀^)

ささってる旗はアンダルシア州の旗。4人で行って追加のタパスまで頼みましたが、一人当たり5ユーロも払ってません。

4 chikito(チキート)

グラナダの詩人、ガルシア・ロルカも通ったレストラン。レストランとバルがそれぞれあってここもたくさんの人がいました。

フリータパスはこんな感じ。これで2ユーロ。

ちょっとずつ食べれて贅沢な気持ちになりました。

5 Avila(アビラ)

ここも友達に紹介してもらったところ。

お肉が有名だそうです。

味付け最高でした(^-^)

値段は忘れたけど3品くらい頼んで6、7ユーロくらいやったと思います。

グラナダ滞在は短かったけど、それでもいろんなお店にいけました。セビージャのタパスもまた紹介しますね(^o^)

インマクラーダの日にぶらぶら

今日も祝日です。今日はインマクラーダ(Inmaculada)というキリスト教に関係するお祭りです。

聖母マリアがこの世に生を授かったときから、神の特別な恵みによって、あらゆる罪と無縁であったことをお祝いする日ということです。

日本は海の日に山の日、お花見、お月見と自然に関係した休日とかイベントが多くて、スペインは宗教に関したイベントが多いなあという感じです。スペインを理解する上で、宗教の知識って必要やなあと思うわけですが、なかなか時間がかかりそうです。

ちなみに聖母マリアに関係する休日には、インマクラーダとは別に、聖母被昇天(アスンシオン)という日があります。この日は8月15日、つまり日本にとっての終戦記念日で、今日、インマクラーダの休日は12月8日、つまり真珠湾攻撃の日です。もちろん全くの偶然ですが、不思議なものです。

今日は、セビージャを走るグアダルキビル川の近くに行きました。グアダルキビルとはアラビア語で大きな川という意味です(^-^)

雄大です。

イサベル2世橋の向こう岸がトリアナという地区です。フラメンコ発祥の地区ということです。静かな地区です。

闘牛場。

グラナダとかバレンシアのと違って茶色くなく、白いです。最初は気づきませんでした。

黄金の塔。

かつては黄金だったようです。今は海洋博物館ということ。

散策してて楽しい町です(^-^)

マンテカードというアーモンド味の小さい菓子パンを買いました。

甘すぎず、お茶請けによさそうなお菓子でした。

明日行ったらまた休みというね( ^∀^)

イルミネーション点灯インセビージャ

夜になってもイルミネーションがつかないのでおかしいなあと思ってたら、今日がイルミネーションが点灯する日ということです。

大聖堂近くの憲法大通りでは、ライブミュージックをしてて、そのあとカウントダウンがはじまりました。

みんなカメラをかまえています(^-^)

つきました!

市役所もこのとおり。

ちなみに昼はこんな感じ。

イルミネーションて全国一斉なのかと思ったら町によってバラバラなんですね。

グラナダとセビージャと両方の町のイルミネーション点灯に立ち会えてよかったです(^o^)

明日はまた休みです( ^∀^)