南の島、波照間の星

1ヵ月満喫した最南端の島暮らしもいよいよ終わりです。写真は最南端の碑。

宿の掃除の住み込みバイトをしていましたが、午前中仕事、午後からは語学と読書、自転車でぶらぶら、12時までには就寝という健全な生活をしていました。

夜、歯をみがきながら空を見上げると都会では絶対みれない数の星が見れます。

天の川とか流れ星もみれました。

波照間は星がみれることで有名な島です。日本ではほとんど見れない南十字星が半年くらいみえるということです。

マンホールもこんな感じです。

過ぎてしまえばあっという間という感じもします。コンビニもスーパーもチェーン店もない島ですが、とにかくのんびりしたい人にはおすすめできる島です。

誘惑が少ない環境で頑張って勉強とか仕事しようって人にもいいと思います。

バイト先の宿の人はすごく温かい人達でした。

島バイトまたしたいです。あのきれいな海を前に一度もシュノーケルしなかったんで、次は挑戦してみたいです(*´∀`*)ノ

島のマスコット

島で愛すべき動物といえば、ヤギでしょう。ぶらぶら集落を歩いているとどこからかメーメー聞こえます。

かわいいですね。

見かけるのはヒモにつながれてるペットのヤギが多いです。

野生のヤギは人里離れたところに固まっています。下がその写真。

道でゴロゴロしてます。

農耕機の上でメーメー。

後ろに見えるのは今は使われていない空港の滑走路(ともう1匹のヤギ)。

ヤギを探しながら散歩するのも楽しいです。

島の食事

島に滞在しているので、自炊しています。食糧は島のあちこちにある下の写真のような共同売店で買います。

野菜、肉から加工品、おかし、お土産、線香とかまで一通りなんでも売ってます。売店にもよりますが、朝7時ごろから夜9時頃まで空いています。お昼の1時から3時ごろはお休みです。

品数が限られるのとだいたいの商品を石垣から船でもってくるので、特に加工品が高いです。2リットルのペットボトルが300円以上しました。島価格というやつらしいです。

売店には石垣の商品が一杯ならんでいます。

関西ではみたことないメーカーです。左の泡波というのは波照間の泡盛です。波照間でしか作られていない幻のお酒です。右のうっちん茶はうこんのお茶です。

売店にはお弁当も売っているので買ってみました。450円から600円くらいです。
ボリューム満点でおいしいです(*´∀`*)ノ

島には食事処もいくつかありますが、また紹介します。

波照間ブルー

波照間島の大きな魅力がこちらのニシ浜ビーチです。

北浜と書いてニシ浜と読みます。

時間帯によって色が変わりますが、お昼前くらいが1番きれいです。

海ってこんなにきれいなんですね。ドローンとかで上空から撮影してみたいです。

透明度も抜群です。

この海の色を見るだけでこの島に来たかいがあるなって感じです。

遠浅なので泳ぎやすそうです。まだ泳いでませんけど(´▽`)ノ

ちなみに夕方頃はこんな感じ。

近くの「みんぴか」というカフェには波照間ブルーのかき氷(400円)があります。

日本にもこんな海があるんですよ~

砂はさらさらで、ヤドカリとかもいます。ウミガメもいるみたいなんで、また探しにいきたいです。

波照間のお盆

まんじゅうが波照間に来たときはちょうどムシャーマという島のお盆が終わるくらいのときでした。

こちらはその日の新聞記事。

波照間とか周辺の島では旧盆を祝うそうで、本土のお盆より少し遅いみたいです。

ムシャーマ自体は見れませんでしたが、お盆納めの獅子を見ることはできました。

集落ごとに笛や太鼓をたたいて獅子が舞います。この日は部外者も獅子の中に入っていいらしく、まんじゅうもはいりました。頭の部分とおしりの部分にそれぞれ人が入ります。まんじゅうは頭担当でした。

これがその獅子。集落ごとに違うようです。

子供がめっちゃ喜んでてほほえましかったです。

獅子に頭をかまれるといいらしく、まんじゅうがかぶったときもたくさんの子供が口に頭を突っ込んできました(๑’ᴗ’๑)

口の部分がめっちゃ重くて簡単そうにみえて結構体力いるんやなあと思いました。

ムシャーマ自体もまた見に来たいです。