観光一日目

今日はテトゥアンという町とタンジールという町を観光しました。モロッコの公用語はアラビア語とベルベル語で、準公用語といえるものはかつてモロッコを支配していたフランス語ですが、モロッコ北部のこのへんの町はかつてスペインの支配下にあったということで、スペイン語もかなり通じるそうです。

なにもかもがスペインと違って新たな刺激に満ちた一日でした。

テトゥアンの旧市街を見学しました。活気に満ちています。

果物から生きた鶏、日用品ぽいものまでいろいろ売られてました。

あちこちに、ハマム(アラブのサウナ)とか、モスクがあります。

下の写真はモスク。

女の人はほとんど髪を布で覆っていました。男の人は洋服だったり、もっとゆったりした布を羽織っていました。

クスクス食べました。フフフ(^-^)

いろんな店でモロッコの王様の写真が飾られていました。

アラビア語にテンションあがりました。

下の写真はムハンマド5世通り。今の王、ムハンマド6世のお父さんということです。

タクシーの色がいいですね(^.^)

猫の天国でした(^-^)こんなに幸せそうに町で暮らしている猫をはじめてみました。ほんまにあちこちに猫がいます。

タンジールもにぎやかでした。

オート三輪をたくさんみました。

面白かったのは、スペインにおって私をアジア人やと思って話しかけてくる人は、たいがいニーハオって言ってくるのに、モロッコの人はほとんどこんにちはと言ってくるところです。

そこの国でどっちをよく見かけるかの違いなのかなと思いました。

したかったこと1つ達成!

こんにちは。週末です。この週末はスペシャルなものになりそうです。
まんじゅうがスペインに興味をもった理由の1つに、キリスト教の国にアラブの文化の要素が散りばめられているからというのがあります。その要素はスペイン南部、アンダルシア地方に行くほど顕著になるわけで、私がアンダルシア地方の町、グラナダを選んだのもそんなとこにあります。

ということで、アンダルシア地方に住んでいるという地の利を生かして今日から週末をつかってスペインに大きな影響を与えたアラブの文化をもつ隣国、モロッコに遠足です\(^o^)/

スペイン南部の町アルヘシラスからフェリーに乗って地中海を渡りモロッコに入ります。船で外国に行くのは始めての経験やし、ずっとやってみたかったことなんですごく楽しみにしてました。

出発!

アフリカ大陸見えてきました(^-^)

約1時間15分の船旅でした。乗った船はバレアレス諸島に行ったときと同じ会社の船でした。

まず、最初に私たちがついたのはセウタというスペインの飛び地です。アフリカ大陸にいるのにスペインなので変な感じです。

セウタを越えるとパスポートにモロッコのスタンプ押してもらってモロッコの町、テトゥアンに入りました\(^o^)/

はじめてのアフリカ大陸だ!!

コカ・コーラがアラビア語だよー( ^∀^)

観光は明日から。

おやすみなさい(^.^)

グラナダとザクロ

ザクロはスペイン語でgranadaといいます。町の名前と同じですね(^.^)

この地にザクロがなってたからとか、キリスト教徒によるレコンキスタがおこなわれた時代に、グラナダはイスラム教徒にとっての最後の牙城であり、キリスト教徒がこの町をレコンキスタするのに苦労したその難攻不落さをザクロの皮の固さに例えたとか諸説あるそうです。

確かに分厚い皮に覆われています。食べるのも若干難攻不落感あります(^-^)

ザクロは町のシンボルにもなっていてあちこちで見ることができます。

通りの看板。

通りの鉄柱。

マンホールにも!

そしてザクロの木が町の中心にポンと植わっています。実もなってました(^.^)

町のあちこちにあるザクロのシンボルを探してみると面白いかもしれません。

一人でできるよ!

一人暮らしを始めたので、料理(のようなもの)を作り始めました。いままでホームステイやったので、買うものも決まってましたが、自炊するとなると買い物もみるところが変わってきます(^-^)

スーパーってその国の特徴がでるから面白いですね。スペインやったら肉、チーズのコーナーが充実してるし、オリーブの実の種類も半端ないです。

今日はちょっと日本的なものを買ってみました。

お米は日本のスーパーにおいてるようなサイズではないですね。左は味噌汁です。牛乳のようなパックに液状で入っています。健康食品のコーナーにありました(^.^)

味は…悪くない!豆腐もいろんな種類が売られていたので次は入れてみようと思います。

で、今日はサラダを作りました。

料理というようなものではありません(^^;でも炒めたじゃがいもが思いの外おいしくてテンションがあがりました。

サラダにはオリーブオイルと酢をかけます。

これはスペインのレストランとかバルでみかける組み合わせですが、個人的には最高の組み合わせやと思います。これを考えた人えらい\(^o^)/

また面白い食材みつけたら報告しますね(^.^)

諸聖人の日にグラナダ散策

今日は諸聖人の日(Día de Todos los Santos)というスペインの国民の休日です。11月2日が死者の日らしいですが、休みは1日なのでこの日に日本のお盆のような感じで家族でお墓参りに行ったりするようです。

この日にはhuesos de  santo(聖人の骨)というマサパンでできたお菓子を食べたりするそうです。結構人の体の部位の名前がついたお菓子を見かけるけど、日本やったら食べ物にこういう名前は絶対つけへんよな(^.^)

ということで町を散策しました。

まずはCapilla Real。これは10月23日の日記でもちらっと書いたイサベル女王とフェルナンド王が眠っている場所です。入場料は4ユーロ。棺以外にも女王の王冠とか王の剣とかも展示されていました。

隣にはカテドラル(大聖堂)があります。諸聖人の日のミサが行われていました。

お昼にタパスを食べました。10皿で10ユーロということなので頼んでみました。

なかなかのボリュームです。あともう一皿はイカフライでした。周りの人にこいつこれ一人で食べるんかという顔で見られました。

あ、完食しましたよ(^o^)

グラナダにはタパスのお店がたくさんあるんですが、これについてはまた書きます。

アルバイシン地区を散歩しました。

アラビアンな感じです。

なんか見てると買いたくなります。

名前を1ユーロとか2ユーロとかでアラビア語で書いてくれる人があちこちにいたけど、まんじゅうの名前は短いので名字まで書いてもらいたいところです。

サン・ニコラス展望台からみたアルハンブラ宮殿。

アラブ風のおしゃれなお茶を飲みました。ミントの風味のきいてる甘いお茶でした。

アルバイシン地区は坂が多いです。バレンシアは平らやったんでなんか久しぶりに坂を登った気がします。

よい休日でした。