グラナダとザクロ

ザクロはスペイン語でgranadaといいます。町の名前と同じですね(^.^)

この地にザクロがなってたからとか、キリスト教徒によるレコンキスタがおこなわれた時代に、グラナダはイスラム教徒にとっての最後の牙城であり、キリスト教徒がこの町をレコンキスタするのに苦労したその難攻不落さをザクロの皮の固さに例えたとか諸説あるそうです。

確かに分厚い皮に覆われています。食べるのも若干難攻不落感あります(^-^)

ザクロは町のシンボルにもなっていてあちこちで見ることができます。

通りの看板。

通りの鉄柱。

マンホールにも!

そしてザクロの木が町の中心にポンと植わっています。実もなってました(^.^)

町のあちこちにあるザクロのシンボルを探してみると面白いかもしれません。

一人でできるよ!

一人暮らしを始めたので、料理(のようなもの)を作り始めました。いままでホームステイやったので、買うものも決まってましたが、自炊するとなると買い物もみるところが変わってきます(^-^)

スーパーってその国の特徴がでるから面白いですね。スペインやったら肉、チーズのコーナーが充実してるし、オリーブの実の種類も半端ないです。

今日はちょっと日本的なものを買ってみました。

お米は日本のスーパーにおいてるようなサイズではないですね。左は味噌汁です。牛乳のようなパックに液状で入っています。健康食品のコーナーにありました(^.^)

味は…悪くない!豆腐もいろんな種類が売られていたので次は入れてみようと思います。

で、今日はサラダを作りました。

料理というようなものではありません(^^;でも炒めたじゃがいもが思いの外おいしくてテンションがあがりました。

サラダにはオリーブオイルと酢をかけます。

これはスペインのレストランとかバルでみかける組み合わせですが、個人的には最高の組み合わせやと思います。これを考えた人えらい\(^o^)/

また面白い食材みつけたら報告しますね(^.^)

諸聖人の日にグラナダ散策

今日は諸聖人の日(Día de Todos los Santos)というスペインの国民の休日です。11月2日が死者の日らしいですが、休みは1日なのでこの日に日本のお盆のような感じで家族でお墓参りに行ったりするようです。

この日にはhuesos de  santo(聖人の骨)というマサパンでできたお菓子を食べたりするそうです。結構人の体の部位の名前がついたお菓子を見かけるけど、日本やったら食べ物にこういう名前は絶対つけへんよな(^.^)

ということで町を散策しました。

まずはCapilla Real。これは10月23日の日記でもちらっと書いたイサベル女王とフェルナンド王が眠っている場所です。入場料は4ユーロ。棺以外にも女王の王冠とか王の剣とかも展示されていました。

隣にはカテドラル(大聖堂)があります。諸聖人の日のミサが行われていました。

お昼にタパスを食べました。10皿で10ユーロということなので頼んでみました。

なかなかのボリュームです。あともう一皿はイカフライでした。周りの人にこいつこれ一人で食べるんかという顔で見られました。

あ、完食しましたよ(^o^)

グラナダにはタパスのお店がたくさんあるんですが、これについてはまた書きます。

アルバイシン地区を散歩しました。

アラビアンな感じです。

なんか見てると買いたくなります。

名前を1ユーロとか2ユーロとかでアラビア語で書いてくれる人があちこちにいたけど、まんじゅうの名前は短いので名字まで書いてもらいたいところです。

サン・ニコラス展望台からみたアルハンブラ宮殿。

アラブ風のおしゃれなお茶を飲みました。ミントの風味のきいてる甘いお茶でした。

アルバイシン地区は坂が多いです。バレンシアは平らやったんでなんか久しぶりに坂を登った気がします。

よい休日でした。

グラナダ初日

午前中に学校行って、午後に町をぶらぶらしました。今日はアルハンブラ宮殿とかいわゆる観光スポットというよりは、そこから少し離れたところを歩きました。

まず、どうしても目についてしまうのが、ごみ箱。

一番左のは油を捨てるごみ箱みたいです。はじめて見ました。

服を捨てるごみ箱。

電池を捨てるごみ箱。

町によって違うので面白いです。

グラナダのはなんかかわいらしいですね。

グラナダはアンダルシア地方、カスティーリャ語(スペイン語)圏なので通りの名前もスペイン語になっています(^-^)


町を歩いてたらピオノノ(pionono)というお菓子を見つけました。絶対有名な感じのやつやろなと思って、このお菓子とコーヒーを頼んでみました。合計2.8ユーロでした。小さいけどすうごい甘かったです。苦めのコーヒーとならあうかな。

調べてみると、ピオノノという名前はローマ法王のピオ9世(9世はイタリア語でnono)から来ていて、この法王が即位したことを記念して、このお菓子が考案されたということみたいです。グラナダ郊外のサンタフェという町に端を発するそうです。

あ、昨日はハロウィンでしたね。スペインの町にも仮装をした子供や若者をちらちら見かけます。みんな好きですねえ(^.^)