旅の備忘録

久しぶりの投稿です。

スペイン帰ってきてからした旅行をちょっとまとめました。

まず

地元神戸。

それから

日本最南端の有人島、波照間島。ここには住み込みで1カ月住んでました。

釜山。下関からフェリーで。

そして

明石。

白浜。オーシャンビューの旅館。

そして

宇治。

次に

仕事でもよく来る京都、ここは東寺。

それから

札幌。道がとにかくすべった。

それから!

念願のメキシコ!1カ月いました。歴史、食、文化、いろいろ勉強になりました。

その流れで

人との出会いが最高だったブラジル。こちらも1カ月滞在。

次に

スペイン滞在中からずっと気になってた島、カナリア諸島。数日の滞在なのでテネリフェのみ。自然が独特でした。

あとは

名古屋とか

奈良とか

鳥取は皆生温泉とか。

この2年でいろいろいったものです。

来月はインドネシア。旅はいつも新しい世界新しい言葉を学べる学校やとおもっています。

これからも旅を生活の一部にしていきたいものです。

出国前にやっておいてよかったこと2(kindleのこと)

2016年7月9日のブログでも書きましたが、amazonのkindleを買ったのはほんまよかったです。ちなみに私が買ったkindleはKindle Paperwhiteです。

買ってよかった理由をあげれば、

1:かさばらない!

私は読書が好きなのですき間時間があればなにかと本を読みたいのですが、なるべくトランクは軽くしたい。そんな場合にkindleやと何十冊分の本が一気に入るのでとにかく便利です。

私は小説や新書はkindleで、文法書は紙で読んでいました。

2:紙の本より安い。

だいたいの本が紙の本より数%から数十%安いです。

3:いろんな言語の本が買える。

日本語や英語の勉強はもちろんのこと、スペイン語の本もたくさんみつかります。語学の勉強にも最適です。

4:古典がただで読める。

夏目漱石とか江戸川乱歩とか著作権のきれた本がただで読めます。留学していると時間もあるし、日本のことを聞かれることも多いのでこれを機会にいろいろ読んでみたらいいと思います。

5:電池の持ちがいいし、目に優しい。

一日2時間くらい読んでも1週間以上充電いらずです。ライトも目に優しいので、ケータイ見ているより負担が少ないです。

というわけでこれから留学される方、Kindle買ってみてはいかがでしょうか。

映画の舞台に行ってきました

前回の日記で紹介した映画の舞台の1つになった村に行ってきました。

レイツァ(Leitza.スペイン語はLeiza) というサンセバスチャンからバスで南に40分、人口3000人ほどの小さな村です。

バスクの女の子が住んでる村としてでてきました。

村なだけあって、サンセバスチャンよりはるかにバスク色が濃かったです。サンセバスチャンの町の案内板はスペイン語とバスク語の表記が普通ですが、レイツァの案内板はほぼバスク語オンリーでした。

村の家はこんな感じ。どの家も赤い花をベランダに飾ってました(^-^)

こちら映画に出てきた広場です。奥の大きな建物は市役所です。

映画は下の写真のような感じ。

女の子の村をセビージャの男の子が訪ねて、追い返されて、やけになってゴミ箱にタバコを投げ捨てたら、燃え広がってあわてて消してるいる場面です。

広場にはペロタというバスクのスポーツができる大きな壁もありました。

野球ボールくらいのボールを壁に打ち付けるスポーツです。

子供たちはテニスの練習に使っていました。

こちらは教会。

村の周りは緑生い茂る山に囲まれていてとても静かでした。めっちゃ雨が降ってたので余計に静かやったんかなとも思います。

村に来てから帰るまで羊が山の斜面でずーっと草を食べてました。

夏なはずやのに気温が10℃ちょっとしかなくてかなり寒かったですが、アンダルシアの小さな村とはまた全然雰囲気が違って楽しめました。

おすすめできるスペイン映画

スペインに来てから何回か映画を見に行ったり、DVDを買ったりもしましたが、今回おすすめするのはこちらの映画。

Ocho Apellidos Vascos(バスクの8つの名字)という映画です。

内容は、

セビージャの男の子(ラファ)がセビージャに来ていたバスクの村の女の子(アマイア)に惚れて、彼女が忘れていった鞄を届けに彼女の村に向かう。ちょうどそのタイミングで典型的なバスクの人、アマイアのお父さんが漁から帰ってくることになった。彼氏に婚約破棄されたことをお父さんに言いたくないアマイアは、お父さんが漁に戻るまでの間だけだからといって、ちょうど来ていたラファにバスクの人だった自分の恋人の代わりをしてくれとお願いして。。。

っといった感じのコメディーです。スペインでは2014年にもっとも興行成績のよかった映画となっています。語学学校の先生の何人かからもおすすめの映画は?ときいてこの映画をすすめてもらいました。

この映画はセビージャ(つまりアンダルシア)とバスクのあるあるを扱っています。アンダルシアはスペインの南、バスクはスペインの北で、その性格や文化、スペイン語のアクセントなどはかなり違います。

それらの違いがこの映画からいろいろ勉強できます。もちろんそこで扱われてるあるあるは、ステレオタイプみたいなもんやと思いますけどね。

セビージャのに行ったことある人や、住んだことある人、バスクに興味ある人もこの映画をみて楽しめます。

もちろんスペイン語の勉強になりますよ!インフォーマルなスペイン語がたくさんでてきます(^-^)

それにコメディーなんで普通に見てて面白いです。

幸運なことに(あるいは残念なことに)、まんじゅうはこの映画を一回見ただけでは、言葉も背景も両方含めて、分からなかったので、字幕なし、スペイン語字幕ありでもう10回近く見ています(^_^;)いいスペイン語の勉強です。

スペインに興味ある人みんなに見てほしい映画です。

でも最後に1つだけ大事なことを!

日本語字幕や日本語吹き替えはどうやらないようなので、スペイン語字幕、英語字幕、もしくは字幕なしで見ることになります。

まんじゅうがもっとスペイン語できるようになれば、この映画の字幕に挑戦してみたいもんやなと思います\(^o^)/

サンセバスチャンのコンサート

24日には旧市街にある憲法広場(konstituzio plaza)の創立200周年を記念するコンサートがありました。

正面の建物は今は図書館ですが、元は市役所やったところ。

昔はここで闘牛をやっていたらしく、建物にふられている数字は闘牛を見る人が場所を予約するためのもの。バルコニーから闘牛を見たようです。

ちなみに今の市役所はこちら。
もともとカジノやったようです。この市役所が憲法広場から今の場所にうつって70年という記念の年でもあるようです。

7月1日2日にマドリードであったLGBT の集会の関係か、レインボーにライトアップされています。

コンサートの歌や司会はほぼバスク語でした。となりに座ってるおじいさんがほぼ全ての曲を口ずさんでいたのできっと全部有名な曲なんでしょう。

建物に映し出される昔の広場の写真がよかったです。
まんじゅうが分かった唯一のバスク語の曲はスペイン語の大先輩に教えていただいたミケル・ラボアのtxoria txoriという曲だけでした。

曲はこちら(You Tube)。すごくいい曲です。

日本語の歌詞はこんな感じ。
※羽を切ってしまったなら

鳥は自分のものになっただろう

逃げ出さなかっただろう

でもそれじゃあ

鳥ではなくなってしまうだろう

そして私は

私が愛していたのは鳥だったのだ※

短くてすごく考えさせる歌詞です。

がんばって暗記しようというモチベーションになりました。

すごく印象に残ってた曲だけに、実際に聞くことができて、感動しました。