食欲の秋です。まちに秋っぽい屋台がたちはじめました。
ということで焼き栗を買ってみました。小さいのは3ユーロ、大きいのは5ユーロでした。350円から550円くらいですね。
焦げ目がついてておいしかったです(^-^)
思いの外入ってました。
今日は最後のインテルカンビオに行ってきました。また戻ってくる予定とはいえ、こっちで友達もできたし少し寂しいものはありますね。
残り少ない時間を大事に過ごします。
スペイン留学をすませたまんじゅうが旅のこと言葉のことについてつぶやきます。
食欲の秋です。まちに秋っぽい屋台がたちはじめました。
ということで焼き栗を買ってみました。小さいのは3ユーロ、大きいのは5ユーロでした。350円から550円くらいですね。
焦げ目がついてておいしかったです(^-^)
思いの外入ってました。
今日は最後のインテルカンビオに行ってきました。また戻ってくる予定とはいえ、こっちで友達もできたし少し寂しいものはありますね。
残り少ない時間を大事に過ごします。
スペイン語にはたくさんのアラビア語起源の単語があります。スペイン語の単語のなかの4000語くらいがアラビア語起源やと言われています。
例えば、almohada(枕)、almacen(倉庫)、alcalde(市長)みたいなal-で始まる単語はアラビア語起源だったりします。al-はアラビア語の定冠詞にあたります。
それからスペインの食事に書かせないオリーブの実(aceituna)や、サフラン(azafran)。この二つの単語はal-のlが次の単語の子音と同化しちゃってますが、やはりalではじまるアラビア語起源の単語です。
al-がついてないアラビア語起源の単語もあります。berenjena(茄子)、cifra(数字)、rehen(人質)、sandia(スイカ)がその例です。どれも日常で普通に使う単語です(^-^)
バレンシアも500年くらいイスラム教徒の支配下にあったため、地名にアラビア語由来のものがたくさんあります。
10月17日の日記で書いたオルチャタで有名なアルボラヤ(alboraya)は、「小さい塔」という意味らしいです。この辺りに塔があったのでしょう。
さらに10月12日の日記で書いたアルブフェラ(albufera)は、「小さい海」という意味です。確かに大きい湖があるところです(^-^)
あと、地下鉄のbenimaclet(ベニマクレ)という駅のbeni-はアラビア語で~の息子という意味です。
今日はちょっとマニアックですみません。でもまんじゅうはスペインの中にアラブ的な要素を見つけるのが好きなので、また書くと思います。どうぞお付き合いくださいm(__)m
こういう名前の映画がありますね(^-^)
Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%A2%E3%83%B3
でも今回は映画じゃなくてハモン(ハム)について。スペインといえばハムも有名です。
今日はスペイン人の友達にハモンの専門店に連れていってもらいました。スペイン北西部サラマンカの近くの村で作ってるみたいです。
そこでハモンの載ったトーストを食べました。やわらかくてジューシーでおいしいです。
ホームページhttp://www.beher.com/en/products
あ、お取り寄せもできるみたいです( ^∀^)
おいしかったレストラン(というかバル)を紹介しておきます(^-^)
そのままローマ字読みでタント・モンタと読みます。なんでこの名前にしてるのかは分かりませんが、これはtanto monta monta tanto, Isabel como Fernando(イサベルもフェルナンドも同じこと、どちらも同じだけの力を持っている)という意味のフレーズの一部かなと思います。この二人はそれぞれカスティーリャ王国の女王とアラゴン王国の王で、二人が結婚したことによってスペイン統一国家が誕生したというスペインの歴史の重要人物です。で、このフレーズは二人が結婚するときに交わした協定ということみたいです。タントモンタモンタタントという響きが心地いいです(^-^)
すみません、話がそれましたが、このレストランは中心地からは離れたところにあるけどめっちゃおいしいです。固いパンの上に魚とか野菜とか肉が載っててお酒飲みながらみんなで賑やかに楽しめる場所です。
トリップアドバイザーhttps://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187529-d3140868-Reviews-Tanto_Monta-Valencia_Province_of_Valencia_Valencian_Country.html
評価半端ないです\(^o^)/
1つあたり2ユーロいかないくらいやし、3つ4つ注文すれば結構満足するのでコスパもいいかなと思います。いつもたくさんの人で盛り上がっています。
ちょっと遠いですが、バレンシアに来られた際にはぜひ!
バレンシアといって思い浮かべ、かつスペインといっても思い浮かべるものにパエリヤがあるのに、まだちゃんと書いていませんでした。
パエリヤ(paella)はバレンシア語でフライパンのことです。スペイン語かと思ったらバレンシア語やったんですね。調理器具の名前が料理の名前になってるわけです(^-^)ちょっと日本の鍋を思い出します。(まあ、鍋をするとはいっても、鍋を食べるとはいわんけど)。
バレンシアは米どころで、いろんな米を使った料理があります。パエリヤもそのひとつといえます。
ちなみに稲作は9世紀頃にアラブ人がスペインにもたらしたもののようです。スペインにあるいろんなものの歴史を遡っていけば、ほんまにアラブ人はいろんなものをスペインにもたらしたんやなあといつも感心します。
私たちはパエリヤと聞けば、まずムール貝とかエビののった海鮮のパエリヤを思い浮かべますし、実際それも売ってますが、バレンシア風パエリヤは、海鮮ではなく、鶏肉、ウサギ肉、カタツムリ、いんげん豆などをのせたもののことをいいます。
上の写真はバレンシア風パエリヤです。カタツムリとウサギ肉は入ってないねんけどね( ^∀^)
あと、パエリヤといって思い浮かべる平鍋でももちろんパエリヤは出されますが、一人で食べたりするときは、下の写真のように皿に一部が盛られて出されることもよくあります。
パエリヤにつかう米は、細長くてパサパサしてるインディカ米でも、もちろんジャポニカ米でもないよなあと思って調べたらジャバニカ米という粒が大きくて太い米を使っているみたいです。インディカ米かジャポニカ米かどっちかといえばジャポニカ米に近い感じです。
パエリヤは重めの食事なので、普通はお昼(といってもスペインのお昼は2時とかから始まるけど)に食べて、夜にはあまり食べないようです。そして平日というよりは日曜とかにゆっくり食べるものみたいです。
値段は店によって差はありますが、だいたい1000円代で食べれます。海鮮のパエリヤの方がバレンシア風パエリヤより高めです。
バレンシアに来た際は、せっかくなんでバレンシア風パエリヤを食べてみましょう(^-^)