バレンシアの町のあちこちに市民がくつろげる公園のような場所がありますが、そこでよく見かける木がイチジクの木です。
オーストラリア産のようです。
幹が太くて、枝は大きく広がっているので、木陰で涼むには最適の木やなあと思いました(^-^)
以上。
スペイン留学をすませたまんじゅうが旅のこと言葉のことについてつぶやきます。
今日、10月12日はDia de Hispanidad(スペインの日)です。1492年のこの日にコロンブスがアメリカ大陸を「発見」したということで、スペインの国民の休日になっています。マドリッドでは軍事パレードが開かれます。
バレンシアでは特に大きなイベントがなさそうやったので、バレンシア近くのアルブフェラというところに行ってきました。
ここは大きい潟湖で、この湖をボートで散歩したら楽しい感じなんですが、すみません、ちょっと諸事情でそれはしてません!
この湖の近くにエル・パルマルという小さな町があるのでそこを少しぶらぶらしました。
湖ではうなぎがとれるらしく、うなぎを使った料理があったり、このへんでは米も作られてるのでパエーリャ売ってる店が並んでいます。
ただどこも複数人でゆっくり食べるといった感じやったので、これも諸事情により割愛しました。
エル・パルマルの周りはすごくのどかな感じです。

農業用道路、禁猟というようなことが書いています。確かにたくさん鳥がいました。
まあつまりほんまに町とその周をぶらぶらしてただけなんですが、結論をいえばここは誰かと車で来るべき場所やなというとこです。
バレンシアに戻ってきたら毎週水曜日はDia de los Espectadores(観客の日) ということで、普段1000円くらいする映画が600円くらいになるということでこの行列でした。
10月9日は何かと賑やかな日です。
この日はバレンシアの恋人達の聖人であるサン・ディオニス(聖ディオニシウス)の日でもあるということで、つまりバレンシアのバレンタインデーにあたります。

この日は男の子が女の子に絹のハンカチにマサパンというお菓子を入れてプレゼントする日ということです。
マサパンには上のイラストのようなものと、下の写真のような野菜や果物の形をしたものとがあります。
ケーキとか売ってるような店で買えます。
先生が教室に持ってきていたマサパンを少し食べました。
一口二口でいいかなあという感じでした。
ちなみにバレンシアに住んでる男の子にサン・ディオニスにマサパン渡したことあるかと聞いたら、ちょっと古い習慣だしそんなんやったことないよーっと言っていました(^-^)
10月9日はバレンシア州の日です。1238年にハイメ一世がイスラム教徒からバレンシアを奪い返した記念すべき日ということです。下はハイメ一世像。
ハイメ一世像の近くに、伝統的な衣装を着た人とか、旗を掲げた人とか、音楽隊が集まっきて、献花していました。

まわりで見ている人はバレンシアの旗を振り歓声をあげたりしていました。
そしてちょっと予習しといたバレンシア州賛歌も聞くことができました。
それからモーロ人(イスラム教徒) とキリスト教徒の行列も見ました。二時間半以上続いて長かったですが、みごたえありでした!
中世のキリスト教徒やイスラム教徒の格好した人達や山車、音楽隊が次から次に行進してきます。衣装がすごくきれいでした。
下はキリスト教徒。


続いてイスラム教徒。


夜はバレンシア近くのサグントという町に行きました。ここでもお祭りしてました。
なにかとイベントのあるバレンシアですが、今週末はやっぱり特別な感じでした。下の写真は市役所。
今日は今週ずっと一般公開されているバレンシア州の政府の長が使う庁舎、El Palau de la generalitatに行ってきました。
セラーノスの塔の近くでは中世の時代を再現した市場がたっていました。
子供向けのレトロなアトラクションとか香辛料、アクセサリー、オリーブまでいろいろ売っていました。下はパエリヤとお肉の食べれる店。

夜は仕掛け花火(castillo 元の意味は城)を見ました。バレンシアの人が言うには、バレンシアの仕掛け花火は世界でも有名やということです。
写真ではちょっと伝わりにくいですが、色んな種類の花火があって面白かったです。
そしてなによりあんな近くで花火を見たことなかったんで、その迫力が強烈でした。花火を包んでる紙とか鉄とかが落ちてくるくらいの近さでした。