カタルーニャ音楽堂で芸術鑑賞

バルセロナの名所の1つ、カタルーニャ音楽堂に行ってきました。

音楽堂の角にある彫刻。

一番上の剣を持った人はバルセロナの守護聖人、サン・ジョルディです。

4月23日はこの人の日でバルセロナでは本やバラをプレゼントし合うということです。

20ユーロくらいでのツアーもあるんですが、せっかくなので40ユーロ近く払ってその音楽堂でコンサート聞いてきました。

コンサートはほぼ毎日なにかやってて、内容によって20ユーロくらいのから70、80ユーロするのまでいろいろでした。

音楽堂の中。

あまりの見事さに圧倒されました!

天井の真ん中のステンドグラスがすごい!

華麗な装飾があちこちに施されています。

この灯りの形なんかすごい好きです。

こちらの音楽堂はガウディと同じ時代に生きたモンタネールという人が設計したようです。この人の作品もバルセロナの町のあちこちで見ることができます。

音楽ももちろんよかったですよ!まんじゅうはフラメンコギターの伝説的なギタリスト、パコ・デ・ルシアの曲を弾く3人のギタリストと、フラメンコの踊りを楽しんできました。

彼らの音楽はこちら(You Tube)。

バルセロナに来られた際は、ツアーもいいですが、この音楽堂の中で実際に音楽を聞くという贅沢もぜひ味わってみてください。

カタルーニャ語はじめました

バルセロナにおるしということで、毎日1時間カタルーニャ語を勉強してます。カタルーニャ語は以前に書いたバレンシア語とよく似ているバルセロナとその付近で話されている言葉です。

スペイン語とフランス語の間という感じの言葉です。バレンシアと同じく、バルセロナの町の通りの名前や町に貼ってあるチラシとかは基本カタルーニャ語です。

ただバレンシアとの違いは、バレンシアでは市内ではあんまり人がバレンシア語使って話しているのを聞かなかったのに対して、バルセロナでは割りに日常普通に耳にするということです。

なんだかんだいってもスペイン語の仲間なので文をみれば6割くらいは書いてることの想像がつきます。

ただ話すのはまた別のお話。今はまだ書いてある単語を読むのに苦労しています。母音がちょっとくせ者です。

でも新しい言葉を習うのはいつも楽しいものです。新しい世界を知れるからね。

また面白い発見をしたら書きます。Adéu!(カタルーニャ語でさよならの意味)

ダリとの遭遇

ずっとしたかったことかないました♪ヽ(´▽`)/

バルセロナ近郊の町、フィゲラスにあるダリ美術館に行ってきました!

フィゲラスはバルセロナから北東に電車で2時間。フランス近くにある町です。

シュールレアリズムの画家ダリはこの町に生まれました。まんじゅうはこの画家がすごい好きです(^-^)絵はすごいきれいやけど、なんかよく分からんものが組み合わされてて理解できへんくなってる感じがたまらないですね(^-^)

ちなみにダリの存在を知ったのは、中学校のときにみたルパン三世の新シリーズ130話(ルパン対奇人二面相)にでてきたダリをパクったダレというキャラクターからです。ご興味あればぜひみてみてください。

美術館は外観からして一味違います。卵がたくさんのってます。もともとは市の劇場やったみたいです。この美術館の隣にはダリが洗礼を受けたという教会もあります。

うれしいことにダリ美術館は年齢関係ない学割がききます!!通常は14ユーロですが、学割で10ユーロになりました\(^o^)/

入り口はこちら。ダリの作品がお出迎えです。

中はせまくてぐるぐるしててダリの世界が体感できます。想像はつくでしょうがたくさんの人でした。

いつくか作品紹介。

中庭にあるシュールレアリズム作品としては最大のものらしい作品。

車の中は雨が降ってて運転手とマネキンが1体。

すうごい大きい足が描かれた天井画。

トウモロコシを肩にかけてる裸のおねーさん。

唇のクッション?と思って上からみたら

まんじゅうの好きなマリリン・モンローになるっていうアトラクションみたいな作品。

これは羽子板と蛾の電球。

ダリデザインの宝石も見ることができます。

象!やけど足がフラミンゴ。

この訳のわからない感じが大好きです\(^o^)/

ダリの最も有名な溶けてる時計の絵、「記憶の固執」とかはニューヨークにあるみたいですね。

またダリ作品巡りをしてみたいものです。

バルセロナの海と山

バルセロナといえば海でもあります。

そして海が楽しめる場所は、バルセロナ中心街の大通り、ランブラス通りを歩ききったところにあるバルセロネタといわれる一画になります。商業施設もたっててかなり賑わってました。

コロンブスの像。

港町です(^-^)

海のあるバルセロナには山もあります。

山の上にあるモンジュイック城に行ってきました。

スペイン広場からバスにのりました。

行ったのは第一日曜日でこの日は無料で入れる日やったらしく、本来の5ユーロを払わずにすみました\(^o^)/

このお城自体は昔の要塞といった感じなんですが、一番の楽しみはここからの眺め。

海も

山も見渡せます。

なんかちょっと神戸みたいやなと思いました。神戸とバルセロナは姉妹都市協定を結んでいますが、それに納得できるのがこのモンジュイック城やなって感じです。

お城からはバスでも帰れるんですが、せっかくやからってことでロープウェイに乗りました。

町を見下ろせます。片道11ユーロ。

道すがらポケモンもいっぱいとれました\(^o^)/

バルセロナ観光といえば

やっぱガウディの建築物でしょうか。

バルセロナの町のあちこちにあるんですが、今日は2つ紹介したいと思います。

・サグラダファミリア(聖家族寺院)

言わずとしれたって感じでしょうか。観光客でごった返してました。

上と下の写真は生誕のファサード。幼子イエス・キリストとマリア、ヨセフの姿がみえます。

まんじゅうは10年前に一回来たことがあるんですが、その時は寺院の中がまだ工事されてたように記憶しています。

10年後はこのとおり。

教会って感じになってました。

光の取り入れ方が絶妙です。

自分が小人になって森の中に迷いこんだような気分になります。

上にも登ることができますが、今回は登ってません\(^o^)/

チケットはネットから買った方がいいと思います。当日だと売り切れてるかもなんで。塔も登ってオーディオガイドもつけてになると30ユーロ近くはします。

・カサ・バトリョ

こちらもガウディの傑作の一つ。バトリョさんていうお金持ちの依頼のもとに作った家です。

この家に入るときに各自タブレットを渡されるんですが、これが結構面白かった!各部屋でかざすとタブレット越しに当時のその部屋の様子を見ることができます。そんでそこにある家具が動いたりします。ハイテクです。みんな実際の部屋見てる時間より、タブレット見てる時間のほうがながいんちゃうかって思うくらいです。

この曲線がガウディ感あります。

キノコの形した暖炉。

光が均等に行き渡るよう上と下でタイルの色を変えています。

屋上。

こちらの家入るのに23ユーロ。

そう。高いんですよ!もちろん見る価値はありますけどね。個人的には観光施設は15ユーロくらいまでにしててほしいものですが、まあそういっても仕方ないですね!

友達に、「バルセロナはすばらしい、お金をもっ(Barcelona es bona si la bolsa sona)」っていうスペイン語とカタルーニャ語(バルセロナで話される言葉)の混じった言い回し教えてもらいましたが、観光施設に関してはその通りですね!

それでもバルセロナ旅行はせっかくやから精神で楽しむべきやと思います(^-^)