バルセロナのこといろいろ

バルセロナってやっぱり大きい町なので見所はすごくたくさんあります。

なに書こっかなって考えて
こういう見所もあるよというのを少し書いてみました。

・プラサ・デ・エスパーニャ(スペイン広場)

大きなロータリーです。奥に見えるのは美術館。
週に何回かfuente mágicaという光と水のショーが行われます。私は結局みてないけど、結構凄そうなので次はみてみたいです。ホームページはこちら

夜の景色はこんな感じ。

電子ピアノの音色を楽しみながら、お酒を少し飲みました。まわりにはお酒を売り歩くお兄さん達がたくさんいました。

・大聖堂

スペインのどこの町にもあるようにバルセロナにも大聖堂があります。この周辺の旧市街は入りくんでてお店もいっぱいあって楽しいです。

・サルダーナ

バルセロナを含むカタルーニャ地方の伝統的な躍りです。まんじゅうは運よくダリ美術館のあるフィゲラスという町にいったときに、目にすることができました。

みんなで手を繋いで、手や足をあげたりしながら踊ってました。週末によく踊られているようです。

年取った人が多かったし、動きも激しくなかったし、なによりみんなで手を繋いで踊るってすごく楽しそうです(^-^)

・ビーチ

海が近い町ですからね、ビーチはかかせません。まだ6月ですが、すでにたくさんの人が(主に日光浴をしに)来ていました。

いつも思うんですが、ビーチを歩く度にまあまあな確率でトップレスのおねーさんがいるので、写真とるのに結構苦労します(^^;

・カガネル

用を足してる人形です。クリスマスの時期に飾られる伝統的な人形ですが、あちこちのお土産物屋さんでも見れます。

この用を足す仕草が、翌年の土地を豊穣にするということですが、言われてみれななるほどという感じですね。

この人形、通常は伝統的なカタルーニャの農民の格好なんですが、有名人バージョンの方が知られているかもしれません。

バルセロナは1ヶ月しかいませんでしたが、すごく楽しい町でした。また馴染みのカフェの中国人と世間話をしにこの町を訪れたいものです。

グエル公園

ガウディ建築の名所の1つグエル公園に行ってきました。

少し中心地から離れていて、事前の予約がベターです。それにオンライン予約すれば通常8ユーロが7ユーロになるしね。

公園自体はそんなに大きくないです。

こちらベンチ。

色使いが好きです。

人だらけなんで、なかなか写真とりにくいです。

公園のシンボルともいえるとかげ。

左の建物はちょっとしたミュージアム。右の建物はお土産物屋です。遠くに海も臨めます。

曲線の魔術師ですね、ガウディは。

バルセロナと漫画とアニメと

せっかく大きい町にいるということで、漫画の専門店に行ってきました。

スペインでmangaといえば日本の、comicといえばその他の国のって感じです。どの本屋の漫画コーナーにいっても、日本の漫画、アメコミ、ヨーロッパの漫画と各種揃っています。漫画といえば、日本の漫画しかおいてない日本に比べて、よりバラエティー豊かといえるかもしれません。

こちらの漫画専門店は2階建てになっていました。日本の漫画は地階にたくさんおいていました。

ホームページはこちら。町の中心街にあります。

いつも思うんですが、思った以上に漫画の種類が豊富で驚かされます。

日本の漫画は輸入物になるんでやっぱりこちらで買うと高くなります。普通のコミックが8ユーロ(1000円弱)くらいはします。

せっかくなので漫画1冊買いました。

「ふらり」という漫画です。まんじゅうは日本語で読んだことないですが、江戸の町を伊能忠敬みたいな隠居老人が散歩するお話です。絵がきれいで、文字も多くなくて読んでて癒される漫画です(^-^)

アニメについていえば、今のスペインのある程度若い人はみんな子供の頃日本のアニメを見て大きくなってるので、昔見てたアニメなんかで話が合うのが楽しいですね。

ドラゴンボール、クレヨンしんちゃん(スペインではただ「しんちゃん」)、ドラえもん、ドクタースランプあられ、セーラームーンなんかはその例かと思います(^^)余談ですが、スペイン語の勉強にしんちゃん見るのもおすすめですよ!You Tubeで見れるし、1話が10分くらいやから。

写真は工具店のガレージ。

それからもう1つアニメで面白いのは、バレンシアで買ったルパンのDVDもそうなんですが、スペイン語だけでなくて、カタルーニャ語でも映画が楽しめるものが結構あるということ。日本のアニメはバルセロナとかを通して入ってきたものが多いみたいです。カタルーニャ語学習にもぴったりです。

最後に、バルセロナでは毎年「サロン・デ・マンガ」というイベントが行われます。日本の漫画、コスプレ、文化の一大イベントでもう20年くらい続いてます。

毎年11月くらいみたいなんで、1度いってみたいものです。ホームページはこちら(日本語)

カタルーニャ音楽堂で芸術鑑賞

バルセロナの名所の1つ、カタルーニャ音楽堂に行ってきました。

音楽堂の角にある彫刻。

一番上の剣を持った人はバルセロナの守護聖人、サン・ジョルディです。

4月23日はこの人の日でバルセロナでは本やバラをプレゼントし合うということです。

20ユーロくらいでのツアーもあるんですが、せっかくなので40ユーロ近く払ってその音楽堂でコンサート聞いてきました。

コンサートはほぼ毎日なにかやってて、内容によって20ユーロくらいのから70、80ユーロするのまでいろいろでした。

音楽堂の中。

あまりの見事さに圧倒されました!

天井の真ん中のステンドグラスがすごい!

華麗な装飾があちこちに施されています。

この灯りの形なんかすごい好きです。

こちらの音楽堂はガウディと同じ時代に生きたモンタネールという人が設計したようです。この人の作品もバルセロナの町のあちこちで見ることができます。

音楽ももちろんよかったですよ!まんじゅうはフラメンコギターの伝説的なギタリスト、パコ・デ・ルシアの曲を弾く3人のギタリストと、フラメンコの踊りを楽しんできました。

彼らの音楽はこちら(You Tube)。

バルセロナに来られた際は、ツアーもいいですが、この音楽堂の中で実際に音楽を聞くという贅沢もぜひ味わってみてください。

カタルーニャ語はじめました

バルセロナにおるしということで、毎日1時間カタルーニャ語を勉強してます。カタルーニャ語は以前に書いたバレンシア語とよく似ているバルセロナとその付近で話されている言葉です。

スペイン語とフランス語の間という感じの言葉です。バレンシアと同じく、バルセロナの町の通りの名前や町に貼ってあるチラシとかは基本カタルーニャ語です。

ただバレンシアとの違いは、バレンシアでは市内ではあんまり人がバレンシア語使って話しているのを聞かなかったのに対して、バルセロナでは割りに日常普通に耳にするということです。

なんだかんだいってもスペイン語の仲間なので文をみれば6割くらいは書いてることの想像がつきます。

ただ話すのはまた別のお話。今はまだ書いてある単語を読むのに苦労しています。母音がちょっとくせ者です。

でも新しい言葉を習うのはいつも楽しいものです。新しい世界を知れるからね。

また面白い発見をしたら書きます。Adéu!(カタルーニャ語でさよならの意味)